第6話

紫耀2
974
2019/03/10 09:41
私は今映画の中
店員
フォルトゥナの瞳。13時20分に始まります。


今の時刻 13:10分
あなた

もーすぐかぁー!入ろっと!

あなた

楽しみだなぁー!隆之介カッコイイしなぁー

っと微笑んだら後ろの男の人がチッって舌打ちしたような音したけど無視した。




それから、映画をみた!後
あなた

かっこ良かったなぁ!!!最高に!隆ちゃん大好き♥️

って思った時。前の座っていた。女子が友達と何か言ってる。隆之介のことで、
女子1
マジさ
女子2
うんうん
女子1
隆之介?ってやつ?マジどこがイケメンなの?マジありえないんだけど
あなた

ムカムカ💥💥💥

女子1
マジでさ、ないわ。隆之介よりもっとカッコイイ人いるよねぇー
女子2
ねぇー
って私に聞こえるぐらい大きな声で言ってくる女子二人。


私は怒鳴った
あなた

そんなことない

女子1
は?
あなた

隆之介のこと悪く言わないで!

女子2
は?なになに?ここ映画館なんですけど、大きな声だしちゃダメだよー?わかる?
私は、隆之介のこと悪く言われて。ムカついて、怒鳴ったけど、負けた。私には無理だ、勝てない
紫耀
紫耀
おい
女子1
は?
紫耀
紫耀
お前さ、好きな俳優いんのか?
女子1
い、いるけど、何?
紫耀
紫耀
誰なんだよ
女子1
そ、それは、えっと、坂口健太郎君?
紫耀
紫耀
アイツか
女子1
は?
紫耀
紫耀
アイツ中身クソだよ?どこもかっこよくないし!
女子1
は?やめて!
紫耀
紫耀
って言われたら普通そーなるだろ!
あなた

えっ…

紫耀
紫耀
こいつの気持ち考えて言ってのか?
女子1
それは…
紫耀
紫耀
こいつの気持ち考えてから言えや!!
そんなこと言われて、私はドキッとなった。

隆之介の為に怒ってるんじゃなくて

私の為に怒ってくれてる。
女子2
チッ!行こ!もう
女子1
うん
紫耀
紫耀
ハァー
あなた

あ、ありがとうございます

紫耀
紫耀
別にお前のために言ってるじゃないから
あなた

ですよね…

っと行こうとしたら、後ろからハグ
あなた

えっ

紫耀
紫耀
神木君もいいけど、俺も見てくれないか
あなた

えっ!

紫耀
紫耀
俺。お前が好き。
あなた

けど、会ったばっかじゃん

紫耀
紫耀
そんなのどーだっていい!惚れた女は惚れたんだ
あなた

な、名前は?

紫耀
紫耀
紫耀
紫耀
紫耀
お前は?
あなた

あなた

紫耀
紫耀
あなたよろしくな
あなた

紫耀君よろしく。

初めて会ったけど。

私を助けてくれた?

隆之介を助けてくれた?

そこは分からないけど

とにかく助けてくれたのは助けてくれた

こんな人いない。

私の運命の人だ!




私はあの人と出会って、付き合って人生が変わった。ありがとう!紫耀!これからもよろしくね!

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