この高校に入ったきっかけは担任の言葉だった
私がそうしてショックで固まっていた時だった
そう、私はライフル射撃の経験者であった。
滅多にいないため、先生に色々話を聞いてもらっていたのだ
この言葉が私に大きく響いた
「これだけ?!」と思うかもしれないが
進路のことで悩んでいた私には十分だった
ここから話は急に進み出す
家に帰ると夕食の時、
父から「△△高校からライフル射撃で推薦がきている」と聞かされた
△△高校はこの県唯一のライフル射撃部がある学校のことである
私はあまり運動が得意ではなく、だらしない体型で、スポーツ推薦が来るはずがないと信じきっていたので、それはもう驚いた
それからは△△高校の面接試験と作文の練習に時間を費やし、△△高校の先生との面談(3時間かかった)もして、準備万端で試験を受けた
結果は…
合格だった














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!