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嫉妬系とか久々に書くから変な感じかも…汗汗
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ユウタは、人を惹きつける魅力がある。
老若男女関係なく、誰とでも仲良くなれる。
そんな、明るくて、太陽みたいなユウタ。
あるとき、ユウタは僕に言ってくれた。
🐙「テヨンは俺の事太陽みたい、って言うてくれるけど
俺からしたらテヨンは月みたいやで?」
🔥「えっ?どういうこと?」
🐙「なんてゆうんやろ、静かに佇んでる感じ?
儚い感じとか、俺にはない 良い所もってるやん」
🔥「そ、そうなのかな。」
🐙「そうやってぇ、雰囲気がそんな感じ!」
🔥「そっか、そうなんだ…」
🐙「俺、テヨンのそういうとこ、好きやで?」
🔥「あ…ありがと、」
そう言って、ユウタは白い歯を見せて、
あの人懐っこい笑顔で笑っていた。
それからだった。
僕がユウタの事を好きになったのは。
🔥「ゆた、」
🐙「え?あ、ごめん!ちょっとマークのとこ行ってくるわ!」
🔥「あ…うん。」
🐙「ごめんなぁ。」
🔥「ゆたぁ、」
🐙「ちょ待って!今日ウィンウィン来るらしい!迎えに行ってくる!!」
🔥「あ、行ってらっしゃい…?」
🐙「やばい、急がな!」
🔥「あっ…ゆた、」
🐶「ゆうたぁ!」
🐙「ジョンウ〜どうしたん?」
🐶「ユウタかっこいいねぇ!」
🐙「お、嬉しいこと言うてくれるやん!」
🔥「ゆ…」
🐙「ジェヒョンまた筋肉ついた?いいなぁ…」
🍑「そうですか?ゆたひょんもいいカラダしてますよ〜」
🐙「え、そう?笑
ジェヒョンに言われたら嬉しいわぁ」
🍑「光栄です〜」
なんなんだ、ユウタは僕のこと避けてるの?
最近はずっとこう。
僕からユウタに話しかけることはあっても、
ユウタから僕に話しかけることはすごく少ない。
マーク、ウィンウィン、ジョンウ、ジェヒョン
ユウタとよくベタベタしているから、
僕が特に嫉妬している4人。
…メンバーに嫉妬心を抱くなんて、
リーダー失格、だな。
デビュー初期の頃は、
もっと関わってた気がするんだけどな、
じわ、と目が潤む。
こんな姿、ユウタに見られないようにしなくちゃ。
僕はゆっくりとその場を離れて洗面所に移動する。
冷たい水を出して、顔をバシャバシャ洗う。
目に水が入って、少し痛いけれど
そんなのよりも心が痛い。
じわじわ、じわじわ、侵食されていくみたい。
お前はユウタとは、釣り合っていない。
と、名前もない誰かから言われているみたいだ。
ちがう、そんなことない。
という気持ちをどこかにぶつけたくて、
結局 また、冷たい水を顔に当てた。
頬と手が赤くなって、ヒリヒリする。
でも、そんなのどうだっていい。
何も考えず、水で手を洗っては、
顔にパシャ、とかけるのを繰り返した。
その時、後ろから声が聞こえた。
🐙「ちょ、テヨン!赤なっとるで…!?」
あぁ、なんでユウタは
僕が話しかけて欲しい時には話しかけないくせに
話しかけられたくない時に話しかけてくるんだろう。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!