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🌱 xiaojunside
🌱 xiaojun...🦖
🌱 yangyang...🐏
🌱 r18
🌱 1話完結
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🐏「ヒョン、今日も、いい?」
🦖「また来たの?…まあ、……いいけど、」
🐏「そう言ってくれると思った、ありがと。」
ヤンヤンは土曜の夜、
必ずと言っていいほど 俺と遊ぶ。
そう、“たのしいあそび” をしに。
🐏「ヒョン、ちゃんと解しておいた?」
🦖「まあ、…軽くだけど、、」
🐏「えらいね、じゃあもう挿れれるの?」
🦖「いや、一応、解して、?」
🐏「ふふ、ヒョンは僕に触られるの好きだもんね。」
🦖「ちがっ……うことも、ない……けど、」
ヤンヤンは俺の返事に機嫌を良くしたのか、
俺の頭を優しく撫でる。
俺たちの関係は、所謂
“セフレ”
っていう、友達…いや、
メンバー以上恋人未満のような変な関係。
俺は…その、ヤンヤンのこと、恋愛的な感情で
ちゃんと好き、なんだけど、ヤンヤンはそうじゃない。
ヤンヤンにとって、俺はただの性欲処理のメンバー。
いや、ヤンヤンに悪意はない。
だって俺も、そういう気持ちでこの関係を始めたから。
俺の上で、雄になっているヤンヤンを見ていたら、
…だんだん惚れてしまっただけ。
🐏「なに考え事してんの、僕以外の男のこと考えてたとか?」
🦖「いや、ほんとなんでもない。ごめん。」
🐏「変なヒョン。」
ヤンヤンは無自覚でさっきみたいな
思わせぶりなことを言うから、本当に振り回される。
本当に無自覚なのか、それとも確信犯なのかは、
分からないけど。
🐏「ヒョン、指、挿れるね。」
🦖「うん、痛くないようにして…」
🐏「はいはい、」
ヤンヤンの体温で少し暖かくなったローションが
俺の穴に塗られる。
いつまで経っても、この感覚には慣れない。
そして、ヤンヤンの細長い指が、つぷ、と入ってくる。
🐏「指1本、余裕だね。もう慣らすの終わって、挿れてもいいんじゃない?」
🦖「っ、うん…きて、」
俺がそう言うと、ヤンヤンはゆっくりと
ソレを穴に押し当ててくる。
ぬぷ、と卑猥な音が 静かな部屋に響く。
ものの数秒で、俺たちは合わさりあった。
こんなにも距離は近いのに、
ヤンヤンは俺の事想っていない。
なんだか切ないや。
🐏「ヒョン、動くね。」
🦖「う、んっ…ぃ、あっ……っ、ぁ………あぁ、、」
🐏「ほんとヒョン、かわい…っ、、」
🦖「っんぅ、、…やぁ……っあ、ん……は、ずか、し ぃ…っぁん、…」
自分の、この女性みたいな声にももう慣れた。
前にシている時の表情を撮られて、
それを見た時の自分の顔のトロけ具合には驚いた。
🐏「しーっ、ヒョン、あんま声出したらっ…メンバーに、聞こえちゃうっ…」
🦖「ぁんっ…じゃ、っあ、…てか、げんっ…して…」
🐏「じゃあ、優しくしてあげるっ…」
そう言うと、ヤンヤンは動きをゆるくして、
首筋をツーッと舐めてきた。
俺は人よりも少し 敏感だから、更に声が出るわけで。
🦖「っんう、……ふぁ…ぁあっ…ぞく、っ…ぞく…しちゃ、ぁ…うっ、…」
🐏「優しくしてあげたのに、そんなに感じちゃって。ほんとヒョンってば淫乱だね。」
🦖「ち、がぁ…っひゃ…ぁんっ…、、んぅ、ふ、ぁ…」
🐏「この状態で動いたらどうなるんだろうね、」
🦖「やっ、あっ……んぁ、やめ、っん、…ぁあっ…ぅ、あぅ、……」
ヤンヤンはさっきとは打って変わって、
1回1回の動きを強くしてきた。
俺の奥に、ヤンヤンのがトントンと当たる感覚がして
そのたびに意識が飛びそうになる。
ヤンヤンと、こんな関係になったのはかなり前。
だから、前立腺の位置だって勿論把握されている。
🦖「ひゃ、…ぁ、わ……やん、や…んっ…んぁっ、ぁあっ…んっ、、…んぁあっ…」
🐏「ここっ、気持ちいいんだよねっ…?ほら、いじめて、あげるっ…」
🦖「っんん、ぁ…ぁあっ…もっと、…っ、んぅっ…っぁあん、…や、ん やん…っ、ぁあ、、」
🐏「ほんとっ、いんらん、っ…、しめつけすぎっ…」
🦖「ねっ…も、ぅ…むりぃ…んぁあっ…い、くっ…」
🐏「っ、だすよ、、…っ!!」
🦖「っぁあっ、ぁ、…ぁ、ぁああ…!!」
俺のナカで生暖かい液が広がっていくのが分かった。
ヤンヤンのがナカに広がる瞬間、
好きな人の、ということもあり 幸せになれるが、
それと同時に所詮こんな関係、と嫌な気持ちになる。
俺、なんて面倒なんだろう。
🐏「…ひょん、なんで泣きそうなの、、?」
気がつくと、視界がぼやけていた。
🦖「ね、眠いから…その…あくび、?」
🐏「違うよね、?ごめん…痛かった?激しすぎた?」
本当にヤンヤンは、さっきまで雄だったのに。
俺が泣きそうになった瞬間、こんなにも
しおらしくなってしまった。
てか、この関係から抜け出せないことが悲しくて
泣くとか、俺、女々しすぎるだろ…
🦖「ヤンヤンは悪くないから、な?そんな悲しそうな顔すんなよ……」
ヤンヤンの、挿れられたままなんだけど…
そう思いながらも、ヤンヤンが悲しそうな顔をするのは
俺が嫌だから頭をよしよし、と撫でる。
すると、心做しか
ヤンヤンの耳元が赤くなった気がした。
🐏「ヒョンがいいなら大丈夫、…でさ、」
そして、俺のナカで、何かが体積を増した。
🦖「…や、ヤンヤン?…あの…もしかして、、」
🐏「ヒョン、もう1回…いや、もう2回くらい、いい?」
微妙な距離の俺たちの夜は、
まだまだ続くみたい。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。