第44話

 Jeno × Renjun 
16,207
2021/07/31 15:21
Ten × Jaehyunの通知がいってなかった方が、かなりいるらしいです!よければ読んでください!

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 🌱 jenoside
 🌱 jeno…😇
 🌱 renjun…🦊
 🌱 r18

 🌱 夢 侶さんリクエスト

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🦊「ジェノやっ、!ケーキ買ってきたよ!一緒に食べよ!」






そう言って慌ただしく帰宅したロンジュン。

髪の毛が風でボサボサになっても気にしていない。

きっとケーキが楽しみで仕方ないんだろう。







😇「おかえり、髪の毛崩れてるよ、ほらこっち来て?」

🦊「うわ、ほんとじゃん!」






手招きをすると、ロンジュンは素直に僕の目の前に

ちょこんと座る。小動物みたいで可愛い。






😇「もう、ロンジュンはアイドルなんだから。」

🦊「ジェノといる時は一般人でいいもん。」

😇「お、可愛いこと言うねぇ」






この天然人間たらし、可愛いことしか言わないや。





髪の毛を整えてあげるついでに 頭を撫でる。


ロンジュンは急に頭を撫でられた事に驚いたのか、

肩をピクっ、と動かした。


そして、俯き加減になりながら僕を睨む。






🦊「もう…頭撫でんな…」

😇「ごめん、つい可愛くって。」






その無意識で上目遣いしてるところとか

敏感なところとかが可愛いんだよ。



言ったらきっと怒るだろうから言わないけど。







🦊「ま、いいか。ほら、ジェノ ケーキ食べよ!」

😇「何買ったの?」

🦊「ショートケーキとチョコムースケーキ!」

😇「あれ、チソンとジェミンの分は?」

🦊「…お金足りなかった。……だからケーキ食べた事は僕とジェノの秘密ね!」

😇「はいはい、」







純粋無垢なロンジュン、可愛いなぁ。

ケーキじゃなくてロンジュンを食べたいなぁ。




なんて、いつもの笑顔を崩さないまま心の中で考える。

ロンジュンはそんな事思われているなんて露知らず、

笑顔で どっち食べる? なんて聞いてくる。






😇「ロンジュンが食べたいの選びなよ、せっかく買ってきてくれたんだし。」

🦊「いいの?んー…じゃあ、、ショートケーキかなぁ。」

😇「チョコの、美味しそうだね。」

🦊「1口ちょうだいね!」

😇「1口でも2口でも食べな。」

🦊「ほんとにっ!?ジェノ大好きぃ!!」







ロンジュンは満面の笑みを浮かべて僕に抱きつく。



理性保たない、可愛すぎる。

でも付き合ってもないのに抱いちゃったら

ロンジュンが怖がりそうじゃん、

イジェノ我慢だ。ロンジュンの笑顔のために我慢。






😇「ほら、早くケーキ食べよ?」

🦊「うんっ」






離れたくない気持ちを抑え、

抱きつくロンジュンを隣に大人しく座らせる。




いただきます、と小さく呟いて

ロンジュンは黙々と食べ進めている。






🦊「んん、美味しすぎる。ジェノや、食べない?」

😇「折角だし貰おうかな。ロンジュナも食べる?」

🦊「うんっ」

😇「はい、あーん。」

🦊「あーん!」





ロンジュンはチョコムースケーキをぱくりと食べる。

ん〜!

と、悶えながら幸せそうに味わっていて可愛い。






🦊「ほら、ジェノも!あーん」

😇「あーん。……ん、美味しい。」

🦊「でしょ!?」





こんなにカップルまがいの事をしているのに

ロンジュンは全て計算なしの厚意でしている。


ほかのメンバー…特にドンヒョクとか。

ドンヒョクとかにもこんな事をしているとか考えたら

嫉妬でおかしくなりそうだ。





それでもケーキは美味しいし、ロンジュンがあーんを

してくれたから結局機嫌が良くなる僕。単純。




ふと視線に気がついて、ロンジュンの方を見ると

ロンジュンが僕の口元をじぃっと見ていた。






😇「…クリームかなにか付いてる?」

🦊「うん、生クリーム」

😇「とってよ」

🦊「仕方ないなぁ。」






ロンジュンは人差し指で僕の唇の端をなぞる。


柔らかい指がそっと唇に触れると、

それだけで心臓が高鳴る。






🦊「っとれたよ、ほら!」






ロンジュンは生クリームのついた人差し指を
自慢げに見せてくる。


生クリーム、ロンジュンの指…






気がついたら、ロンジュンの指を口元に近づけ、

クリームと、クリームみたいに白い指を舐めていた。







🦊「ひゃ、っ…!!ジェノ、!?」

😇「ん、美味しい。」







生クリームを丁寧に拭き取るように、

ロンジュンの指に舌を這わす。


僕の舌が動く度に ロンジュンはぴくっと反応する。






そんな反応されちゃ、







😇「…襲いたくなる。

🦊「っ、え?なん、て…」








まだ戸惑いが隠しきれていないロンジュンの腕を掴み

部屋までその華奢な身体を引っ張った。










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