第15話

 Jeno × Jaemin 2 
20,630
2021/05/15 14:03
...








夜になり、

シャワーを浴び終え、部屋に戻ると

ジェノが電気をつけたまま眠っていた。





🐨「………ほんと、無防備。」





ジェノのベッドに座り、

無防備な唇に ゆっくりと自分の唇を近づける。


あと、数cmで唇と唇が触れる、、





😇「寝込みを襲うつもり?」

🐨「…!……起きてたの?」

😇「うん、ばっちりね。」





なんか、起きてたとか恥ずかしい…

そう思っていると、ジェノに手を引かれた。





😇「もう、いつまでそんな端っこに座ってんの。」





ほら、と言いながら何故かジェノは

僕の上に跨っていた。

…跨っていた、、?





🐨「えっと…ジェノくん…?」

😇「ん、どうかした?」

🐨「この体勢は、なんでしょう…」





恐る恐る、そう聞くと

ジェノは満面の笑みで





😇「ふふっ、もう僕、我慢の限界なんだぁ」

🐨「我慢の限界…?なにが?」





僕がそう尋ねた途端、

ジェノは首筋に舌を添わせてきた。





🐨「ひ、ぁっ…!!」

😇「…首、感じるんだ?」

🐨「へ…?、いや、ちがう…よ、、」





ジェノは体勢を変えずに、また首筋を舐めてきた。

くすぐったいようで、変な気持ちになってしまう。






😇「これ、良いんでしょ。ほら…もっと感じて?」

🐨「ひゃ……っ、くすぐ、った……ぃ」





快感のようなものを何処かへ逃がすために

身をよじっていると、

ジェノが僕のベルトをカチャカチャと外してきた。





🐨「ちょ、っ…待って、!!じぇの…、ジェノっ!」

😇「…まだ怖い?もうちょっと待つ?でも僕、そろそろ我慢できないの。」

🐨「ちがくて…そうじゃなくて…」





きっと、この流れでいくと、ジェノに僕は……


いやいやいや、それはない。

だって僕がジェノを抱くんだから、





😇「…もしかして、ジェミンが抱く側だと思ってた?」





僕は必死にこくこく、と頷く。

すると、ジェノはぷっ、と吹き出して

僕の耳元に顔を近づけてから





😇「ジェミンみたいな子、俺、いじめたくなっちゃう。」





と、囁いた。

そして、ベルトは乱雑に投げ捨てられ、

ズボンもベッドサイドに追いやられた。

つまり、僕の下半身は下着だけ。





😇「だいじょうぶだよ、雌にしてあげるから、」

🐨「な、っ!!なにいってんの…!!」





僕が抵抗しようと、ジェノの胸板を押すが

筋肉があるからか、上にいるからか、

ジェノの身体はビクともしない。





🐨「ジェノっ……っんん!」





もう一度大きく息を吸って、ジェノの胸板を

押そうとすると、

急に僕の唇とジェノの唇が触れ合った。



あの奥手なジェノが、自分からキス……?



驚きすぎて、かたまっていると

口内にジェノの舌がぬる、と入ってきた。

初めての体験に頭がついて行かないし、

酸素も足りない。


ジェノは余裕そうなのに…




😇「…もう限界なの?ふふ、ジェミンのこんなにとろけた表情見れるんだったら もっと早く襲っておいたらよかったかも。」

🐨「……、?」





ジェノは僕の下着を剥ぎ取ったかと思えば、

前戯も何もしないまま 思いっきり、

ジェノの 太いモノを挿れてきた。





🐨「っ、あ"あ"っ!!いっ……た、ぃ…」

😇「ジェミンって自分ではSとか思ってるかもしれないけど、実際かなりのMだよね?」

🐨「ち、が……ぅ、」

😇「だって見てよ、こんなに痛がってるのにここは大きくなってるんだよ?」

🐨「や、ぁ……みない、で…」

😇「ふふっ、襲おうとして襲われるなんて。そんなドジなところも可愛くて好きだよ。」





ずぷぷ、とジェノのモノが奥まで届く。

痛い、けど………

少し、気持ちいいと感じてしまう自分もいる。





😇「もう、ジェミナったら。腰動いてんじゃん。」

🐨「ちが、ぅの…っ、ぁあ、ぁ…っ、」

😇「そんな焦んなくても気持ちよくしてあげるから、」





僕がゆるゆると動いていただけだったのに、

ジェノが動き出すと、僕の身体も一緒に

徐々に激しく動くようになっていった。





🐨「っんぁあ、…じぇのっ…ぁ、、んぅっ…ぁあ…」

😇「まじ、っ…かわいい、すごくえっちな表情してるよ、っ…?」

🐨「や、ぁあっ…みな、ぃ…でっ…、ぁっ、ぁあっ…」

😇「こんな状態なのに…抱くなんて…ふふっ、笑っちゃう。」

🐨「んぁあっ……じぇの、っあ、すき、ぃ…っ…、ぁ、い…してるよ、っ……んあぅ…っ…」

😇「っ、ほんとさ、煽りすぎ…」

🐨「ひゃあっ!!ぁああんっ…っ、ぁあ、…、っ!」






ジェノは僕の腰を掴み、更に強く 腰を打ち付けてきた。





😇「っ…ほんと、誰にも渡したくないや、っ…」

🐨「ぼく、はぁ…ぁあ、…じぇのだけっ…の…ものだよ、……ぁあ、ん……」

😇「すきだよ、っ…じぇみな、…」





ジェノの前髪がジェノの目にかかっていて

その姿にどうしても惹き付けられる。


僕で、興奮しているのかな。





😇「っ、じぇみんのナカ…締まったね?」

🐨「じぇの、っ…のこと、っ……ぁあ、ん……かんが、え…てたら……っ、ふ、ぁ……」

😇「ほんとうれしいこと、言ってくれるね…っ」





ジェノはラストスパート、とでも言うように

強く深く、僕に肉棒を打ち付けてきた。





🐨「ぁああんっ、…っ、ひゃ、ん……すきっ…じぇの、っ…ぁあ、……すきぃ、っっ!!」

😇「おれも、っ…あいしてるっ…!」






狭いベッドの上で、抱きしめ合いながら2人で達した。

カラダとカラダは、汗でベタついている。

だけど、何故か愛が感じられて 心地いい。



ジェノはまだまだ体力に余裕があるのか、

起き上がってテキパキと事後の処理を始めた。





😇「じぇみなぁ、気持ちよかったー?」

🐨「…うん、」

😇「もう抱かれる側じゃなきゃ、気持ちよくなれないんじゃない?」




だんだん意識が遠のく中で


不敵な笑みを浮かべたジェノに


また、心奪われる。








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