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🌱 jaeminside
🌱 jaemin...🐨
🌱 jeno...😇
🌱 r18
🌱 💙S.L❤️さんリクエスト
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ジェノの透き通った白い肌、
三日月形の綺麗な目、
薄桃色の柔らかな唇、
その全てが魅惑的で、
今すぐにでも彼を襲いたい衝動に駆られる。
🐨「ジェノや、こっちに来て?」
😇「ん、どうしたの?」
ジェノは素直に僕の隣までやってきて、
小さくまるまって座っている。
🐨「ジェノ、かわいい。」
😇「…ありがと、」
分かりやすく照れるジェノ。
本当に襲っちゃいそう。
いつ僕がジェノを襲ってもおかしくないこの状況で
ここまで我慢できているのはなんでかって?
それは、僕とジェノがキス止まりだから。
それも、キスと呼べるのか分からない程度のポッポ。
ほんと、僕達が交際を始めて3ヶ月くらいになるのに。
まあ、ジェノを傷つけたくないから
ここは我慢するしかない。
😇「あっ…ジェミナ、」
そんなことを思っていると、
ジェノが僕の頭をぐいっ、と引き寄せた。
…キスされる、?
そう思って、静かに目を閉じる。
だけど、いつまで経っても唇が触れる感覚なんてない。
😇「…よしっ、とれた、、」
🐨「っえ、?」
😇「はい、ゴミついてたよ。」
そう言って、ジェノが小さい繊維のような
ゴミをピラピラと揺らす。
😇「ふふ、こんなのいつ付いちゃったんだろうね?」
🐨「あ、さっき布団にいたからかも……」
😇「そっか、かわいい。」
可愛くなんてない。ジェノの方が可愛い。
けど、そう言っても、きっとまた
ジェミンのほうが可愛いよ、
なんて言われて終わりだ。
それは少し、いや、かなり悔しい。
絶対にジェノのほうが可愛い。
あの笑顔を見てるだけで、幸せ。
でも、シている時の表情なんかも見てみたい。
そう、僕の下で、可愛く鳴いて、縋ってる姿とか
本当に興奮しちゃう。
そう思っていたのが、今日の昼のこと。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。