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🌱 jaehyunside
🌱 jaehyun...🍑
🌱 jaemin...🐨
🌱 r18
🌱 みづきリクエスト
テスト期間だけどかなり書き終わったから投稿(
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🐨「ん〜!うりちとんあ〜!」
🐹「ひょん、離れてください。」
🐨「うちゅうちゅ〜、きようぉ〜!」
練習室の一角でいちゃいちゃしている
チソンと、俺のジェミン。
そう、チソンのものでもなく、ジェノのものでもない。
俺の、ジェミン。
なんだけど、くっつきすぎ。
🍑「…可愛いんだけどな、」
見てる分には癒される。
癒されるんだけど、
ずっとあんな調子じゃ 流石に俺も嫉妬する。
だって、普通好きな子には、
俺だけに夢中になって欲しいじゃん?
そんなことを考えていると、
ジェミンが俺の方に近づいてきた。
🐨「ジェヒョニヒョン!」
🍑「ん、ジェミン、どうかした?」
🐨「んふふ、明日チソンと映画見てきますねっ」
🍑「…そう、楽しんでね。」
楽しそうなジェミンを見ていると、許したくなる。
だけど、わざわざ彼氏に映画デートを宣言しにくるか?
いや、ただ映画を見に行くだけで、
デートじゃないかもしれない。
🐨「ちとんあ、明日のデート楽しみだね〜?ん〜?」
🐹「はいはい、」
🍑「チッ」
🐶「ひょん、表情管理…」
🍑「あぁ、…ジョンウ…」
ジョンウにも驚かれるくらい、表情に出ていたらしい。
…ちょっと恥ずかしいな、
だって俺、一応ヒョンだし。
余裕なところを見せたいわけで。
🍑「…最近シてないな、」
🐶「ぶっ、、ヒョン!急に何言うんですか!」
🍑「どれくらいだ?…1ヶ月くらいか、、?」
🐶「もう、ヒョンったら……そんな真剣な顔で何言ってるんです、、」
🍑「ははっ、ごめんごめん、」
ジョンウとそんなくだらない話をしていると、
ものすごく見られている気配がした。
周りを見回すと、ジェミンが俺たちの方を
じぃっと見つめている。
そして、また俺たちの方に歩き出してきた。
🍑「ジェミナ、どうかしたの?」
🐨「…いや、なんでもない…ことはないです。」
🍑「なに、どうかした?」
さっきまでのチソンに絡みに行っているテンションとは
全く違い、なにやら深刻そうだ。
すると、ジェミンは俺の耳元に顔を近づけて、
🐨「ヒョン……ジョンウヒョンと仲良くて…その、僕 嫉妬しちゃいます…」
と言った。
それを聞いた瞬間、俺の中でなにかが
プツ、と音を立てて切れた。
🐨「っひょ、ヒョン!?いたっ……!」
気がつけば俺は、ジェミンの腕を掴み、
練習室を出て近くの空き部屋に入っていた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。