...
😇「ほんと、ドンヒョクは悪い子。」
☀️「ご、ごめんなさいっ…」
ジェノはクローゼットからネクタイを取り出して、
ネクタイを目隠しのようにして俺の頭にくくりつけた。
視界が遮られた俺は
これから何をされるのか、
という恐怖と興奮が混ざっている。
😇「僕のいないとこで、ヒョンとヤったの?」
部屋が静かなうえ、
視覚以外を頼りにしなくちゃいけないから
ジェノの話す声一つ一つに敏感になってしまう。
☀️「、しました、、。」
これ以上嘘を重ねるなんて出来ないから、
本当のことを答える。
するとジェノは 何も言わずに僕の服を脱がせに来た。
シャツとスラックスだけじゃなくて、
下着や靴下なんかまで 全て。
☀️「やっ、ジェノ!?」
😇「後ろはもうヒョンに解してもらったもんね?」
☀️「……う、ん。」
ジェノの言葉 全てに棘がある。
普段のジェノとは全く違う。
ジェノは俺の腕を背中側に回して
両手首も後ろ向きにネクタイで縛られた。
いまの俺は 軽く、拘束状態になっている。
😇「いい?ドンヒョク。今からするのはお仕置なの。」
☀️「お、お仕置…?」
😇「そ、おしおき。」
そう言うとジェノは俺の身体を軽く持ち上げた。
思わず、ひっ という声が漏れる。
☀️「な、なにっ…するの、」
😇「んー、もうすぐ分かるよ。」
ジェノがそう言った瞬間、
俺の後孔に
なにか、指よりも太くて、ゴツゴツして、
変な形のモノが入ってきた。
☀️「や、なになにっ…!、えっ…でんま、とかローター…とか?」
😇「そ、ローター。」
まさか、と思い体を攀じると、
ナカでぐにぐに と、変な動きをしている。
それからすぐ、
ナカに入ったモノが ヴーという音を鳴らして
振動を始めた。
☀️「ひぃっ、!ぁあ、っ…な、にぃ…っ」
😇「わ、いい眺め。」
☀️「ぃ、ぁあう、…これ、やば…ぁあ、ん…」
ローターはナカで震えながらうねり、
的確に前立腺あたりを刺激してくる。
ジェノはそんな様子の俺を見てか、
😇「初のローターはどんな感じ?」
なんていう質問をしてきた。
口から唾液が垂れる感覚がするけど、
ジェノの問いかけには答えなくちゃ…、
☀️「きもち、ぃ、ぃっ…ぁあ、ふる、ぇ…るっぅあ、ぁ、…、っ…んんぁ、」
😇「うわ、乱れてるね。」
パシャ、パシャ、とシャッター音が僅かに聞こえる。
ジェノに撮られてるのかな。
今の俺はどんな姿なんだろう。
撮られている、という事を意識した瞬間、
さっきまでよりも 更に感じてしまうようになった。
☀️「んぁあ、じぇのっ…しゃし、んっ…、とってる、のっ、……んぁ、っ」
😇「うん、お仕置だもん。」
☀️「はぇっ、?、…や、…ぁでも、っ…きもち、いいっ、、」
😇「へぇ、ドンヒョクはお仕置中に気持ちよくなってるんだ。」
ゆっくりとジェノが近づいてくる気配がする。
俺の前で止まったかと思えば、
俺の胸あたりに息をふっ、と吹きかけてきた。
☀️「じぇの、っ…なに、してる、のぉっ…、、」
😇「ドンヒョクは乳首も感じるのかなって。」
☀️「へ、、?」
鎖骨の下あたりをつー、と舐められる感覚がする。
視覚を奪われる、
というのは本当に恐ろしいもので
視覚以外の五感が驚くほど敏感になる。
だから、いきなり舐められるなんて、
勿論驚かないわけが無い。
☀️「っ、ぅ、…むず、むず…ぁ、するぅ…、」
😇「まだだよ、」
段々ジェノの舌が、胸の中心の 敏感な所に近づく。
そして、ジェノの舌が ぬる、と触れた瞬間
身体に びり、と電流が走ったような快感が襲った。
☀️「ぃ、ぁああっ、っ…や、っ…なに、ぃ…ぁあ、
だめ、ぇ…なめな、いでっ…、、」
😇「ん、胸で感じてんだ?」
☀️「ぅ、っあ、…わか、んな……ぃい、」
ジェノは執拗に舐めて、たまにカリッと噛んでくる。
そのたびに俺は身体を震わせながら喘ぎ声を響かせる。
😇「ほんと、胸でこんなに感じるなんて ドンヒョク女の子みたいだよ?」
☀️「ちが、ぁあ、…っ、じぇの、じぇのっ…!」
後ろに入っているローターと乳首の快感が相まって
もう俺の体身体は絶頂に向かう。
あぁ、イッちゃう。
😇「だめ、」
☀️「っ、あ……なん、で…」
ジェノはローターの振動を遠隔操作で消した。
そして、俺の反り勃ったソレの根元をきゅ、と握った。
😇「だから言ったでしょ?お仕置って。」
☀️「や、やだぁ…じぇの、いや…」
寸前で止められる事なんて
今までジェノの時も、マクヒョンの時も
1度もなかったから、
こんなもどかしさ、初めてだ。
😇「もう、そんなにイキたかったの?」
☀️「…うん、むずむずする、、」
😇「…そんな物足りなさそうな雰囲気出さないでよ、」
ジェノはそう言って、目隠し代わりにしていた
ネクタイをするする、と外した。
そして、後孔に入っていたローターも取り出した。
でも、腕を縛っているネクタイは付けたまま。
ジェノと目が合い、
その時初めてジェノがこんなにも
悲しそうな表情をしていた事に気がついた。
堪らなくなった俺は無意識のうちに
ジェノの目をしっかりと見て謝っていた。
☀️「っ…じぇの、本当にごめんなさいっ…悪気があったわけじゃなくて、……。ほんとに、ジェノのこと、大好きなの、愛してるのっ…」
😇「……そっか。」
☀️「本当に、ごめんなさい…っ、」
涙が溢れてきた。
ジェノは困ったように微笑み、頭を撫でてくれる。
😇「そんな顔されたら、怒れないでしょ?」
☀️「っ…ほんと、ごめ、っ……」
ジェノは優しく抱きしめてくれた。
俺もぎゅ、と抱きしめると
俺の素肌になにか硬いモノが当たった。
俺は何も考えずに、
☀️「じぇの、挿れて くれない…?」
なんてジェノを見つめて言っていた。
ジェノは小さくため息をついて、
😇「イかせてあげる、」
と言いながら俺のナカにぐ、とソレを射し込んで来た。
ジェノは挿れた瞬間に前立腺を狙ってきた。
ごり、ごり、と ナカをえぐるように。
☀️「ぁ、や、ぁあっ…んんぁ、っ!!」
寸止めされていた俺は呆気なく果たした。
だけどジェノが止まってくれるはずもなく、
まだ、奥や前立腺を器用に責めてくる。
☀️「ぁあ、ぅ、…イってる、イってるのぉ…!っぁあ、ぁっ…んぅ、ぁ、!」
😇「もっと イけよ…っ、」
☀️「だめえっ…ほんと、ぁあ、ん…、ぃ、あっ…ぅあ…ぁ、んっ!」
1度白濁液は溢れたのに、
そのあともジェノが責め続けるから
ジェノが腰を振るタイミングと合わせて
白濁液が少しずつ とめどなく溢れ出てくる。
😇「えろ、…っ、締めすぎ…、、」
☀️「ぁ、あ…じぇの、っじぇの、…っ、ぁああ、ん…すき、ぃ…、…」
😇「やばい…まじ止まれない、っ…」
☀️「とまら、なぁい、っ…で、ぇ…ぁあ、や、ぁ…んっ…ふ、ぁ…ぁ、、」
😇「っ、は、ぁ……ぁ、…」
こんなにも乱れているジェノ、初めて見た。
それだけ俺の事を必要としている、
って思っていいよね。
☀️「ぁ、いしてるっ…じぇの、ほんとにぃ…ぁあ、ぁ…ごめん、なさ…ぃ、っ、、あいして、る、ぅ…っ」
😇「も、っ…ほかのやつのとこ、っ…いかないで、」
☀️「ぁ、あ……おれには…っあ、や、ぁっ…っ じぇの、だけっ…ぇ、あ…んんっ、ぁ…」
ジェノと抱き合いながら 身体をひとつに繋ぎ合わせる。
ジェノは ラストスパートをかけるように
俺の腰を掴んで 肉棒を打ち付けるスピードを早めた。
☀️「ゃ、むり、ぃ…っ、イクっ…じぇの、っ…いっちゃ、っう、…っぁあ!!!」
😇「どんひょく、っ……ぁ、…っ!」
ナカに 暖かくてドロっとしたものが
震えながら溢れだしてくる。
その僅かな震えでさえ 俺の身体は感じてしまう。
2人で抱き合いながら ベッドに横になる。
鼻と鼻がくっついちゃいそうな距離、
なんだかドキドキしてしまう。
☀️「…じぇの、あいしてる。」
😇「ぼくも。」
☀️「もう浮気みたいな事はしないです、」
😇「でもドンヒョク、お仕置で喜んでたよね。」
☀️「や、それは……!」
😇「まだ足りないの?仕方ないなぁ、」
☀️「じぇの、!?」
😇「愛してるよ、ドンヒョク。」
笑顔でジェノは、
俺の鎖骨にキスをした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。