第13話

 Jaehyun × Jaemin 2 
19,026
2021/05/15 14:03
...











🐨「ひょん、……?」





ジェミンが恐る恐る問いかける。

そんな問いかけを俺は無視して、

鍵をガチャ、と閉める。






🐨「ヒョン…あの…んっ…!んぅ、ふっ……んぁ…」





俺は何かを言おうとしたジェミンの言葉を遮り、

ジェミンの後頭部を支えながら、濃いキスをする。





🐨「んんっ、…ひょ、っ……ん、、んぁあ、っ」





支えている手とは逆の手でジェミンの

スラックスに手を入れる。


…キスだけで、大きくなっちゃってる。

かわい。





そろそろ限界かな、と思い唇を離すと

ジェミンの唇の端からは唾液がツー、と垂れていた。

とろんとした瞳も相まって、とても卑猥ひわいだ。





🍑「ほんと…ジェミンは悪い子だね、」

🐨「ひょん…急に、どうしたの…?」

🍑「ジェミンは俺を嫉妬させて楽しい?」

🐨「えっ……?しっと、…?」





全くこの子は、全部無意識だし悪意もないんだから

叱ろうにも叱れない。

困った子だ。





🍑「そう、ヒョンはね、嫉妬したの。ジェミンがチソンとイチャつくから悲しくなっちゃった。」





正確には悲しくなったんじゃなくて苛立ったんだけど

…まあ少し悲しくもなったからいいや。






🐨「ご、ごめんなさい…ひょんのこと何も考えずに…」

🍑「でもなあ…俺、まだ悲しいなあ。」





俺はジェミンのを下着越しに撫でる。

優しく中指と薬指で撫でるたびに、ジェミンの肩は

ぴくっ、と跳ね 息も熱くなる。






🐨「っ……ひょ、ん…ここ、っ…じゃ、ぁあ…だめ、ですっ、…んぅっ、、」

🍑「ふふ、ジェミン、興奮しちゃったの?また大きくなった。」

🐨「ちが、いま…すっ…んぁあっ、、だめ、っ……ぁあっ、っふ、ぅあ……」





目と口をきゅっと閉じて、必死に

快楽に抗おうとしているジェミンの姿を見ていると、

もっといじめたくなる。



ふ と目に付いたジェミンの耳をはむっ、と噛んでみる。

すると、予想的中。






🐨「ひ、ぃっ!!…っあぁ、ぁ…ら、めっ…みみ…ぃ、、へん、なっ…ぁあっ、かんじっ……!」



🍑「ふぅん、耳、敏感なんだ。」

🐨「やっ、……みみもとで、っ…んぅ、…はなさ、ないでっ……ひ、…ん」





薄暗いこの部屋でも分かるほど、ジェミンの顔は

真っ赤に染っていた。


…もう我慢できないや。


俺はジェミンのスラックスを下着ごと下げて、

後ろを解し始めた。




🐨「ひっ、ひょんっ!!ここでするの…!?」

🍑「うん、ジェミンも気持ちよくなりたいでしょ?」

🐨「そ、そうですけど……」

🍑「じゃあ決まり、」





流石にジェミンをこの無機質な床に

寝かせる訳にはいかないから、

ジェミンの手を壁につかせる。

つまり、バックの体勢。






🍑「いい眺めだよ、ジェミン。」

🐨「うぅ……恥ずかしい…、はやく、してください…」

🍑「言われなくてもそのつもり。」





ジェミンに自身のモノを突き刺す。

それと同時にジェミンのいやらしい声が溢れる。





🐨「っ、ぁあん…っ、くる、し……んぁ、…っ」

🍑「きっつ……久々だから よく締まってんね…」

🐨「っぁあ、…ぁ…っ、ひょ、んっ…ぅあ、ぁっ…」

🍑「しーっ、練習室にいるみんなに…っ、聞こえちゃうよ…、?」

🐨「やっ、…それは…ぁあんっ、だ、めぇっ……んっ」





練習室なんて、当たり前だけど防音なんだから

聞こえるわけないじゃん。


そんな事を考える隙なんてないくらい

快楽に夢中になっているんだろうね。





🍑「みんなにも…淫乱なやつって、っ…思われちゃうね、?」

🐨「やっ、やだっ……やぁあっ、ぁんっ…んっ、く、…ぁあん…」

🍑「さっきからイケなくてっ、もう限界なんでしょっ…?」





ジェミンはこくこく、と必死に頷いている。

ほんと、こんな可愛い子を

野放しにしてたらそのうち喰われちゃいそう。

まあ、今ジェミンを抱いている俺が

言えることじゃないけど。






🐨「もっ、だめぇ、っ…イっちゃう…っぁあ、!
   ああぁ、っあ、ぁぁ…!」





ジェミンは結局大声を出して果たしてしまった。

コンクリートで出来た壁には、

白いものがベタっとくっついている。


膝から崩れ落ちたジェミンを咄嗟で支える。





🍑「ジェミン、あんまり嫉妬せたら もっといじめてあげるから。…覚悟してね?」

🐨「…には、…いかな…」

🍑「えっ、なんて言った?」

🐨「だから…その、…たまにはこういうのもいいかな、って……いいまし、た…」

🍑「じゃあ今日の夜、イリチルの宿舎においで。」

🐨「っ!!…はい、楽しみにしてます……」





そんなに嬉しそうな顔されたら、

きゅと今日の夜も手加減できないんだろうな。



なんて思いながら、ジェミンの瞼にキスを落とした。







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