中島sido
俺は,今からあなたに会う
ピーンポーン
???
ピーンポーンピーンポーンピーンポーン
勝利「1回でいいって健人くん」
『あぁごめんw』
『あなたに会えないか??』
勝利「あなたに?」
勝利「あなた-?健人くんが呼んでるよ-」
長咲「けん..と?」
長咲「なんでいるの?」
『ごめん』
『あなたに話さなきゃ行けない事があって』
長咲「へ...?」
『近くの公園に行ける?』
長咲「う..うん」
【公園】
『あッ..あのッ』
『あの時,突然別れてごめん』
長咲「なに?久しぶりに会ってそれ?」
長咲「今更って感じ,こっちは,さッ待って待って待ってたのに」
長咲「なのにッさ...」((泣く😭
『ごめんッ』
『別れたのは,理由があるんだッ』
長咲「なに?」
『俺,あなたの事が好きだから』
『付き合ってた女の子全員と別れたその時』
『俺が別れよッって言ったことに対して』
『ひなって言う女の子が』
『″あなたちゃん″と別れてじゃないと殺すって』
『ごめんごめん』
長咲「それでもッ一緒にいて欲しかった...」
長咲「私ッ健人と一緒に居れるならどうなってもいいよ?」
長咲「ただ健人と居たかっただけなのにッ」
『ごめん』
『今更かもしれないだけど』
『俺と付き合ってくださいッ』
『今度付き合った時は,絶対離さないから』
長咲「ありがと」
長咲「よろしくお願いしますッ」
《《《END》》》
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。