無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第4話

第3話
宮星 和樹
泣き止んだ??
前野 遥香
うん……
あの後、遥香は泣き出した。

生贄になる事は、初めから決まっていたらしい……
遥香が居なくなるまで、もう数日しかない。
前野 遥香
……私、和樹と一緒に居たいよ……
遥香は、普通の女の子なのに……

馬鹿な奴のせいで………

全く関係の無い女の子が生贄になるんだ。
宮星 和樹
なぁ、遥香……一緒に逃げないか??
ふと、本音が出た。

勿論、遥香は驚いた。
俺達の村には掟がある……
『この村から出てはいけない。』
『この村以外の人と話してはいけない。』
『この村の事を誰かに教えてはならない。』
生贄は生贄の掟があり……
『生贄に夢を見させてはいけない。』
『生贄に恋をしてはいけない。』
『夢を見させてはいけない』というのは、生贄がこの村から逃げ出してはいけないと言う事。

『恋をしてはいけない』
恋をすると夢を見てしまう。
それを避けるために出来た定めだ。
宮星 和樹
逃げよう!!
この村から……運命から!!
俺は君に手を伸ばした。

「お願いだから逃げよう」
「君は誰かが生きる為に死ななくていい」

そんな気持ちでいっぱいだった。




前野 遥香
………うん!!





村の奴らなんか知らない。
君と幸せになれるなら、俺は掟を破る。
誰を犠牲にしても……だ____






next↪