そう言いながら首元に違和感を察知する。
すぐ横にモトキの顔があるのかな...
何してるんだろ...?
不意に服をめくられる。
少しくすぐったく感じる、が
そんな余裕こいていられるのも今の内。
お腹の方を指でそっとなぞられる。
背筋がまたゾワゾワする、悪い意味で。
いつもとは違う、襲う感じのSではなく
優しくもSに満ちた感じ...
なぜかとてもドキドキする...
目隠しのせいかな...?
ねとっとした感覚がお腹を上にかけていく。
舌で舐められてるの...?
いつもこんなめんどうな事とか
ゆっくりする事無いのに...。
胸元でなにかがめくられる。
ブラジャーがめくられたみたい。
視線を感じる...じっと胸を見られてるの?
いつもなら激しく揉んだり舐めたり...
別にそうしてほしいわけじゃないけど......
そっと温かいものに胸の突起が包まれ、
ちゅっとやらしい音を立てて
私の胸の突起を吸うようにする。
不意に声が漏れる。
いつもとは違う感じにドキドキしてるのは
勘違いじゃないみたい...//
激しかったら滅茶苦茶にされて終わるけど...
こんなじっくりされたら感度が増して
激しい時より感じやすくなりそうで...
これはこれで良いというか...///
なんて思っているうちに胸の突起を
舌のようなもので転がすようにされる。
段々息が上がってくる...
言葉に余計ドキッとしてしまう。
頭が何も考えようとしない。
思考回路が切断されたみたい。
でもそんなことどうでもいい。
今は快感に溺れていたい。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。