第10話

―9― 快感に溺れて。
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2018/09/11 11:25
モトキ
好き...好きだよ.....あなた...
そう言いながら首元に違和感を察知する。

すぐ横にモトキの顔があるのかな...

何してるんだろ...?
あなた

っ...モトキ...何するの...?

モトキ
え?何って?それは.....
言わなくてもわかるでしょ?
不意に服をめくられる。

少しくすぐったく感じる、が

そんな余裕こいていられるのも今の内。

モトキ
相変わらずあなたの肌白いよね...
滅茶苦茶にしてあげたくなるよ。
あなた

ッ!?//

お腹の方を指でそっとなぞられる。

背筋がまたゾワゾワする、悪い意味で。

いつもとは違う、襲う感じのSではなく

優しくもSに満ちた感じ...


なぜかとてもドキドキする...

目隠しのせいかな...?
モトキ
...甘くて美味しそ。
あなた

...っあ...ちょ...///

ねとっとした感覚がお腹を上にかけていく。

舌で舐められてるの...?

いつもこんなめんどうな事とか

ゆっくりする事無いのに...。


モトキ
うん...美味しい。
あなた

お、美味しくないよ...お腹なんか...//

モトキ
そんなことないよ...
じゃあここはもっと美味しいかな...?
あなた

...へっ///

胸元でなにかがめくられる。

ブラジャーがめくられたみたい。


視線を感じる...じっと胸を見られてるの?

いつもなら激しく揉んだり舐めたり...

別にそうしてほしいわけじゃないけど......
モトキ
じゃあ、いただきます。
あなた

え、あ、やっ...!///

そっと温かいものに胸の突起が包まれ、

ちゅっとやらしい音を立てて

私の胸の突起を吸うようにする。

あなた

あっ...ん...//

不意に声が漏れる。

いつもとは違う感じにドキドキしてるのは

勘違いじゃないみたい...//

激しかったら滅茶苦茶にされて終わるけど...

こんなじっくりされたら感度が増して

激しい時より感じやすくなりそうで...


これはこれで良いというか...///


なんて思っているうちに胸の突起を

舌のようなもので転がすようにされる。

段々息が上がってくる...
モトキ
っ...美味し...
あなた

ひあぅっ...んっ...///

言葉に余計ドキッとしてしまう。

頭が何も考えようとしない。

思考回路が切断されたみたい。












でもそんなことどうでもいい。


今は快感に溺れていたい。

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