第2話

―1― 君の本性。
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2018/08/06 15:37
私の彼は表とは裏腹に














やばい本性がある。

やばいといっても...んー...
モトキ
どうしたの?
あなた

...え?あ、ちょっと考え事!

モトキ
...そっか...
けど今に見てたらわかる。

彼の本性が。


じゃあ...見ててね?

今から私がその彼のやばい本性を

見せてあげるから。


本当はやりたくないけど...
あなた

...あ、そうだ!明日マサイと2人で
飲みに行く約束してるから...
帰れないかも...

モトキ
.....2人でなの?
あなた

そう、2人で...

モトキ
...
あなた

...モトキ...ッ!?////

体に衝撃が走る。






私は床に押し倒された。

モトキを見てみると.....


怒りや嫉妬やら色々と混ざったような感じの

目をしてこっちを見つめていた。
モトキ
なんでマサイなの?
あなた

マサイから誘ってくれたから...
ちょうど暇だった...し...//

モトキ
暇?...そっか、暇なんだ。
なら暇じゃなくしてあげるよ。
あなた

え...それどういうi...っん!...んん...///

モトキは私にキスをするのと同時に

強引にも舌をねじ込んだ。

あまりにも強引すぎて私は少し身じろいを

するが、ビクともしない。

息をする隙間もなく私の舌を絡んでいく。



また入ってしまった。

モトキの「ドS」スイッチが。













そう、彼の本性っていうのは...




「ドS」なの。

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