第9話

8、
1,131
2018/09/28 14:26
ある日のこと。











LINE

あなた

📱シルクは一人暮らしだよね?

シルク
シルク
📱さすがにもう24だし、笑
あなた

📱だよね、寂しくないの?

シルク
シルク
📱ん、へーきかな、メンバーいるし
あなた

📱そーなんだ

シルク
シルク
📱あなたは?
あなた

📱私も一人暮らしだよ

シルク
シルク
📱あなたって二十歳だっけ
あなた

📱21だよ!!!!、

シルク
シルク
📱あー、ごめ笑
あなた

📱いーけど、

シルク
シルク
📱寂しいの?笑笑
あなた

📱寂しくない

シルク
シルク
📱ふーん?
あなた

📱なーに

シルク
シルク
📱別に〜
あなた

📱じゃーね、ばいばい

シルク
シルク
📱え?あ、うん?



急に会話を終わらして、俺のLINEには既読も付けず、返事ももちろんなかった。













アイツは返事が早い。






連絡したらすぐに返信が来る。






尚更、変だった。









シルク
シルク
📱どーした?



思わずLINEをしていた。





なんかあったかな、









こーゆー時って " と も だ ち " の俺が家に行っていいのかな、










心配だからって駆けつけてもいいのかな、











そもそもアイツに好きな人いんのかな、











彼氏は?













うぜーな、俺、






ウジウジしてんなよ!!!、!







俺ならすぐに家を飛び出してアイツの家に走っていけよ!!、!!!!





















って誰か言ってくれないかな…笑
















ンダホ
行けば?




へ、?











ンダホ
行きなよ



ダホ?、!!、??



シルク
シルク
え、
ンダホ
え?笑笑
シルク
シルク
どこに?!!!
ンダホ
知らん笑

シルクが誰か行けって言ってって笑笑
シルク
シルク
まじか笑笑


言葉に出てたのかよ、



ンダホ
本当にそれがシルクにとって大事なら行けってゆーけど??俺は


お前ほんといいヤツ。











今度あなたと俺とダホで飯行こうな。











いいヤツだよって紹介する価値あるよ、お前は、ほんとに。






シルク
シルク
大事…だよ、



ダホはにっこり笑ってこっちを向いた。









それから真面目な顔で


ンダホ
じゃあ、行け、




俺はその言葉を聞いてから、



スマホとサイフだけを持って、玄関を飛び出た。






















アイツの家までの一本道を走り抜けた。






その先の角を曲がってアイツの家に着いた。










恐る恐るインターホンを押した。










しばらく誰も出なかった。









おかしいな、









仕方なく帰ろうとする前に、ドアノブを回して確認した。



ガチャリと音がした。






鍵は空いていた。






ドアを開けてみた。

















シルク
シルク
あなた……?


返事はなかった。










犯罪かもしれないけどあなたに何かあったら、そう思い靴を脱いで家に入った。
















シルク
シルク
あなた、?






リビングに入るとアイツの姿があった。











ソファのイス部分に寄りかかって寝ていたアイツの姿だった。





なんともないようだったから安心した。







一応声をかけた。















シルク
シルク
あなた、((少し揺すって起こす


反応はない。




もう一度俺は肩を叩いて起こした。














なんとなく体が熱い気がした。












おでこを触った。






シルク
シルク
あっつ…、



あなたのおでこは熱く、熱があるようだった。






シルク
シルク
あなた、あなた?、
あなた

んんっ……?

シルク
シルク
大丈夫か?
あなた

うん…

シルク
シルク
なんかあったなら言えって…
あなた

だいじょぶ…だよ

シルク
シルク
熱あんじゃねーか、
一人暮らしの大学生はもっと周りを頼りなさい。!俺が嫌なら近所の人とか親とか、な?
あなた

頼れない…

シルク
シルク
じゃあ、俺を頼れ、いいね?
あなた

うん…?

シルク
シルク
マジびびったんだけど……はぁ…、
あなた

なんで…?

シルク
シルク
え?
あなた

どうしてシルクが…、

シルク
シルク
ああ、心配だったから?
あなた

私が、?

シルク
シルク
当たり前
あなた

……

シルク
シルク
ん?
あなた

やだぁ

シルク
シルク
え?
あなた

優しい…

シルク
シルク
は?
あなた

こんなに優しい人っているんだね、…

シルク
シルク
お前…
あなた

ありがと…




あなたは涙を流しながら眠りについた。





アイツの涙の理由はわからないままだったけど、俺はアイツのそばにいた。




料理なんか全くできない俺だけど、キッチンを借りて頑張ってお粥を作ろうとした。






料理オンチの俺は、レシピを調べて、見て作ってもひどいことになる。






だから味の保証は一切しないけど、アイツが元気にならないと、話も聞けないから、。






頑張ったよ、俺。














早く元気になれよ、?














俺はお前の言葉の意味を知りたいし、もっとお前の近くにいたい。










まだ自分に自信がなくて言えないけど、



いつかお前に、


















好きって伝えたい。







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