第2話

嫉妬 ウォヌver.
1,224
2019/12/27 13:33
   私の彼氏は全くといっていいほど嫉妬をやい
   てくれたことがない。










   男友達と飲み会もすんなりOKするし
   仲良く喋ってたりしてもなにもいってこない
   









   
あなた
あなた
私って本当に愛されてるのかな、、、












   こんなこともしょっちゅう考えてしまう。 










あなた
あなた
よしこうなったら、、、
直接聞いちゃえ!
あなた
あなた
ねぇオッパ?
ウォヌ
ウォヌ
ん?











   ソファに座りながら本を読んでる。










   私は隣に座ってみる。










   だけどオッパは私に見向きもしない。









   多分普通のカップルならここでイチャイチャ
   したりするんだろうなー










   私はオッパに抱きついてみた。









ウォヌ
ウォヌ
読みづらい邪魔。












   えーーーーーー。










   そこは「なんだよ〜」的なこといって 
   イチャつき始めるんじゃないの?









   絶対私のこと飽き始めてるよね、、、










   毎日こんなの辛すぎるよ、、、
あなた
あなた
ねぇオッパ、、、私が別れたいっていったらどうする?
ウォヌ
ウォヌ
〇〇がそういうならしょうがないんじゃね?
あなた
あなた
えっ、、、










   そこは別れたくないって言わないんだ、、










   なんか私だけが好きみたいでバカみたい、、
あなた
あなた
オッパは私のこと好き?













   思わず聞いてしまった、、。









ウォヌ
ウォヌ
そういうのめんどくさい、
あなた
あなた
そうだよねごめん!












   私は辛すぎてその場から立ち去り寝室に  
   逃げ込んだ。










あなた
あなた
めんどくさいだって、、、









   泣きたくないのに涙がポロポロ出てくる。












   たくさん泣いてオッパとの思い出の写真や
   動画を見てしまう。
   










   数少ない写真、、、彼氏の写真がこれぽっち
   しかないなんて、、、










   大きなため息が出てくる。










あなた
あなた
はぁ、、、もう嫌だ。







   きっと今ごろオッパは私のことなんか気にも
   しないで本を読んでいるだろうなー










   冷静になって考えてみる










   
あなた
あなた
こんな苦しい思いをして過ごすなら離れた方がいいよね、、。










   もういいや、、、










   別れよう。































   私はアタッシュケースに荷物を詰める。













   


   多分私もこんなことを考えたのが初めてで
   頭の中がよくわかんないけどとりあえず
   ここから早く逃げ出したいという考えが
   出てきた。















   
あなた
あなた
これでよし、











   目の前に付き合ったばっかの時の写真が
   飾ってあった。










   思わず手にとってしまう。










あなた
あなた
やっぱりまだ好きなんだ、、私、、、
あなた
あなた
あーーーダメだよ。
よし勇気だして言おう!










   ガチャッ












あなた
あなた
オッパ、
あなた
あなた
あれ寝てる、、、。
あなた
あなた
どうしよう、、、。
せっかく言おうと思ってたのに、、、
あなた
あなた
でも起きて鬱陶しいやつがいなくなるなんてそんな嬉しいことはないよね、、、、。
あなた
あなた
バイバイオッパ、、、、











   ほっぺに触れるだけのキスをした。











   オッパが起きる前に出ないと、、










   私は早々と家を出る。










   
あなた
あなた
あーこれからどうしよう、、、。
あっ、そういえば、、、












   私はウジに電話をした。









   ウジにはオッパのことで色々とお世話に
   なっていた。
ウジ
ウジ
ヨボセヨ〜
あなた
あなた
ヨボセヨ〜
ウジ
ウジ
どうしたの?
あなた
あなた
ちょっと色々あって、、、
ちょっとの間家に泊めてくれない?
ウジ
ウジ
別にいいけど、、、
あなた
あなた
ありがとう!










   ピンポーン










ウジ
ウジ
はーい
あなた
あなた
お邪魔しまーーす














   ウジの部屋はきれいに掃除されていた、










ウジ
ウジ
アタッシュケースまで持ってきたんだ笑笑
あなた
あなた
もう笑い事じゃないよ。
ウジ
ウジ
なにがあったん?












   私はウジに全て話した。











ウジ
ウジ
そっか、、、。まぁこれはお前の人生だから、
お前がこれからどうするか決めないとだぞ。
困った時とか助けて欲しい時は俺は手伝うけど、最終的には〇〇が決めろよ。
あなた
あなた
うん、ありがとう。











   ウジの優しさにジーンとする。














ウジ
ウジ
ごめん、俺これからバイトなんだけど、、、
どうする?
あなた
あなた
あ、ごめんごめん!
いってきて!
ウジ
ウジ
〇〇はいいの?
あなた
あなた
うん!もう全然!頑張ってね、いってらっしゃい☺️
ウジ
ウジ
じゃあ行ってくる。









   そう言ってウジはバイトに行った。
















あなた
あなた
あ、そういえばオッパに別れようって言ってない!
あなた
あなた
流石にこれは言わないとだよね、、。













   ケータイを開いてみると、











 




ウォヌ
ウォヌ
どこにいった?
ウォヌ
ウォヌ
おい、
ウォヌ
ウォヌ
どこだ
ウォヌ
ウォヌ
早く連絡入れろ
ウォヌ
ウォヌ
マジでどこにいるんだよ
ウォヌ
ウォヌ
帰ってこい
ウォヌ
ウォヌ
(電話)
ウォヌ
ウォヌ
無視すんな、
ウォヌ
ウォヌ
なんで電話にでないんだよ、
ウォヌ
ウォヌ
もういい















   通知OFFにしてたから全然気づかなかった、










   
あなた
あなた
こんなに連絡来てたんだ、、、













   でも待って、


















   「もういい」ってある、


     







   
あなた
あなた
なんだわざわざ言わなくてもわかってんじゃん、、。










   また、私は泣いてしまう。










     













   ピンポーン











あなた
あなた
ウジオッパ?












   忘れ物かな?










あなた
あなた
はーい













   ガチャッ!






あなた
あなた
えっ、、、










   そこにはオッパがいた












   しかもめっちゃ汗かいてる










   
あなた
あなた
なんで、、、
ウォヌ
ウォヌ
はぁ、、はぁ、、、
ウォヌ
ウォヌ
やっぱりここにいた
あなた
あなた
なんでいるの、、。
ウォヌ
ウォヌ
〇〇が急にいなくなるから、、、
どこだろうと思って考えてたら、、はぁ、、
〇〇は俺となんかあるとウジのところに行ってたから、、、
ウォヌ
ウォヌ
ここかなって思って、、、











   オッパはすごく必死に話している、











ウォヌ
ウォヌ
なんで連絡もなしに急にいなくなるんだよ、
あなた
あなた
だって、、、、、
あなた
あなた
オッパのせいじゃん!












   はじめて私はオッパに歯向かった。










ウォヌ
ウォヌ
えっ?
あなた
あなた
だってオッパが急に冷たくなって、、、私なんかに見向きもしないで、、、
あなた
あなた
めんどくさいとかいうからじゃん、!
あなた
あなた
だから、、わ、私はオッパと別れよう、、
って思って、、、だから、、、だからもうほっといて!
ウォヌ
ウォヌ
ごめん、
あなた
あなた
えっ?












   オッパが、謝った、










ウォヌ
ウォヌ
これにはちゃんと理由があるんだ
あなた
あなた
本当?
ウォヌ
ウォヌ
とりあえずお家にかえろう?
あなた
あなた
うん、









   そう言ってオッパは手を繋いでくる、










   しかも恋人繋ぎで、、。















   帰るときオッパはずーーーっと手を離さないで
   帰った、













   お家到着











   なんかぎこちない。










   見慣れた家なのに初めて来たみたい、
ウォヌ
ウォヌ
座って







   自分の隣に座らせた











ウォヌ
ウォヌ
俺がなんで〇〇に冷たくなったかきになるよね。
あなた
あなた
うん、、、。
ウォヌ
ウォヌ
実は俺付き合うの〇〇がはじめてだったんだよ
ウォヌ
ウォヌ
それでどうすればいいかわからなくて
ウォヌ
ウォヌ
ヒョンたちに相談したりしてたんだよ
あなた
あなた
そうだったんだ、、
ウォヌ
ウォヌ
それでご飯食べにいった時にヒョンたちが「デレデレしてる男は嫌われる」っていったんだ。
ウォヌ
ウォヌ
俺それ聞いてヤバイって思って、、
ウォヌ
ウォヌ
〇〇が男と喋ってたりするだけで頭が狂いそうなぐらい嫉妬するのに、こんなんじゃだめだっておもって、、、。
ウォヌ
ウォヌ
だからちょっと〇〇に冷たくすることにしたんだ
ウォヌ
ウォヌ
本当は〇〇にめっちゃ触れたいのに、喋りたいのに、自分のものにしたいのを我慢して過ごしてきたんだ、
ウォヌ
ウォヌ
でもそれがこんなことになるなんて、、、、
本当にごめん、、。こんな彼氏で、、、、。











   オッパのはなしを聞いているうちに涙が
   ボロボロ出てきた。










あなた
あなた
嫌だ!そんなオッパは嫌だ!
あなた
あなた
私は前のオッパのほうが何億倍も好き!
あなた
あなた
冷たくするオッパなんか嫌!
ウォヌ
ウォヌ
本当?
あなた
あなた
うん!
ウォヌ
ウォヌ
良かった😆










   ギューーーー







   私はオッパに思いっきりハグをした











あなた
あなた
いい匂いオッパの匂いだ😊
ウォヌ
ウォヌ
じゃあこれからは〇〇を俺のものにしていいってこと?
あなた
あなた
もちろん
ウォヌ
ウォヌ
ちゅ
あなた
あなた
えっ?!
ウォヌ
ウォヌ
ふふ😁俺、〇〇がウジのところに行くのすごい嫌だったんだけど、、
あなた
あなた
ごめん










   オッパは私の鎖骨に吸い付いた











ウォヌ
ウォヌ
これでよし!
あなた
あなた
もう見えないところにしてよ!
ウォヌ
ウォヌ
それじゃ意味がない!
ウォヌ
ウォヌ
もう〇〇不足だったから、、、
ウォヌ
ウォヌ
今日はずっと〇〇から離れられないかも
あなた
あなた
私も離れたくない❤️
 










   ひさびさだこんなの、










   私はオッパにまた抱きつく










   
あなた
あなた
これからもよろしくね
ウォヌ
ウォヌ
うん。
ウォヌ
ウォヌ
もう夜遅いから寝よっか、
あなた
あなた
うん!













   寝る準備をしてベットに向かう。











   ずっとてを繋いでいる










   
   いつもオッパは背を向けて寝ているけど
   今日は私の方を向いた。
あなた
あなた
こっち向いてねるの?
ウォヌ
ウォヌ
うん、本当は、ずっとこうして寝たかった、
あなた
あなた
えへへ
ウォヌ
ウォヌ
明日はどっか行こっか?
あなた
あなた
本当に?
二人で出かけるなんてすごい久しぶりだから嬉しい😊













   オッパはわたしのてをスリスリしながら言う










ウォヌ
ウォヌ
本当に今までごめんな、
あなた
あなた
ううん、大丈夫😄
ウォヌ
ウォヌ
もう絶対に離さないから、
ウォヌ
ウォヌ
愛してる













   オッパからこんなこといってくれたの初めて


















   
あなた
あなた
私も愛してる❤
ウォヌ
ウォヌ
ふふおやすみ。
あなた
あなた
おやすみなさい😊
















   私のオッパは実は嫉妬深いひとでした😁














   ウジにはちゃんと事情を話しておきました















   こうしてオッパと私は再スタートとして
   素晴らしい日々を過ごすのでしてた!










 

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