第3話

#3
336
2023/03/20 05:14
【あなたの下の名前said】
シルク
よっ!!
朝登校すると

肩をバンッと叩かれた



いつもは普通に席に座って普通に授業の準備をして

授業が始まるまでずっと本を読んで過ごす



なのに今日は違った
シルク
おっは!!
シルク
お前学校来る時も本持ってんの!?w
私が手に持っていた小説を見て笑う


あなた
おはよう。
あなた
朝から元気だね…。
シルク
そうか?
椅子に座って

私が荷物を下ろすのを見ている


あなた
いつも一緒のモトキくんは?
シルク
あいつはもうちょいしたら来るよ。
シルク
おめぇ学校来るの早いよな。俺、結構早く来てんのに。
あなた
まあ…特に家でやることもないから早く来てるだけ。
シルク
ふーん。

目線を合わせず黙々と授業の準備をする私に







シルクくんがひとこと呟いた















シルク
なぁ
シルク
お前ってさ
シルク
友達いねぇの?

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