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第1話

星空と私と
12
2020/09/06 17:44
目を覚ますとあたりは一面星空に覆われていた
周りを見ても誰もいない。
ここはいったいどこなのだろうか
月波星蘭 (つきなみせら)
ここはいったい?
声がこだまする
まるで宇宙に1人投げ出されたような感覚だ。
一体ここがどこで私は何者なのか
全く分からない
目を閉じるとなにかが思い浮かぶがそれがなんなのかは分からない
???
せらちゃん……せらちゃん!……せら!
ハッ!と目を開けるとそこはいつものベッド
だった
お母さん
せらちゃん。遅れるよ!
今のは夢?
そう思うがやけにリアルだったような気がする
時計を見ると針は8時を指していた……
月波星蘭 (つきなみせら)
いけない!遅れちゃう!
遅れちゃうってどこに?
月波星蘭 (つきなみせら)
学校に!
学校ってどこ?
月波星蘭 (つきなみせら)
学校は学校!
(あれ?私は今誰と話してるの?)
月波星蘭 (つきなみせら)
あなたは誰?
学校に遅れちゃうと走りながら、聞いてみる
私はあなただよ
いつかのあなた
きっとすぐに会えるよ
そんな声が聞こえる
月波星蘭 (つきなみせら)
あなたは私ってどうゆう事?
問いかけてみても返事はなかった
学校に着くと親友の蓮翔と美沙が私を迎えてくれた
蓮翔
おせぇぞ!
美沙
あんたまた遅刻?笑
月波星蘭 (つきなみせら)
ごめんごめん笑
ちょっと変な夢見て笑
美沙
変な夢ってなによ笑
月波星蘭 (つきなみせら)
宇宙にいる?みたいな
蓮翔
なんだそれ?
月波星蘭 (つきなみせら)
しかも朝、変な声聞こえてきてさぁ
美沙
あんた頭打った?おかしいよ?笑笑
蓮翔
変なもん拾い食いしたか?www
月波星蘭 (つきなみせら)
してないわ!
今日の朝あったことや夢の話を蓮翔と美沙にすると思いっきりバカにされてしまった
授業が始まるので急いで3人は教室に入った
授業が始まってもなかなか集中出来なかった
気にしないようにしていたのに何故か私の中で朝の声と昨夜見た夢が頭の中でぐるぐるまわっていたからだ
月波星蘭 (つきなみせら)
いったいなぜ?
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どうも作者です
この作品は自分のオリジナルのお話です
初めて?こういうの書くので上手く書けないのですが、よければ見ていってください

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