第43話

STORY42
799
2021/02/11 02:36


司会 「 相葉くん!ちょっとこっちに
来て下さい! 」
相葉雅紀 「 はい! 」
司会 「 改めてメンバーに想いを 」
相葉雅紀 「 手紙に書きました! 」
松本潤 「 ちょっと待って下さいよ〜 」
松本潤 「 これはマジめですか?? 」
司会 「 真面目です(笑) 」

『 え、手紙書いたんや、!知らんかった 』
『 まーくんふぁいと!!! 』

相葉雅紀 「 嵐のみんなへ
嵐に対する僕の気持ち書いてみました
デビューして5年が経つね、
本当に色んなことが沢山あったよね
辛い時、苦しい時、楽しい時、いつも
一緒にいたよね 」
相葉雅紀 「 最近は一人一人でも
仕事させてもらえるようになってきて、
みんなの仕事を見てると本当に刺激を
受けるし、最高に嬉しいんだよね 」
相葉雅紀 「 僕にとって嵐は
良い仲間であり、本当に良いライバルです
ただ、僕には今思い出しても、
みんなに迷惑をかけて、申し訳なかったと
思う事があります。 」
相葉雅紀 「 僕が、肺気胸で入院した時、
あの数日間はメンバーの事が
頭から離れませんでした
僕が行かなきゃ行けなかった仕事も
他のメンバーに行ってもらったり 」
相葉雅紀 「 その時にできた右胸の手術の痕、
今では見るたび、頑張ろうと力を
貰います。みんなには本当に感謝
しています。普段は恥ずかしくて口に出して
言えないけど、この場を借りて言います 」
相葉雅紀 「 松潤、誰よりも嵐の事を
考えてくれてありがとう 」
相葉雅紀 「 ニノ、場の空気、嵐の空気を
読んでみんなを盛り上げてくれて
ありがとう 」
相葉雅紀 「 翔くん、こんなにバラバラな6人を上手くまとめてくれてありがとう 」
相葉雅紀 「 リーダー、大野くん、
リーダーらしい事なんてあんまりして
もらったことないけど、その存在と人柄に
いつも助けられます、ありがとう、
頼りにしてるよ、リーダー (泣) 」
相葉雅紀 「 最後に、王子、
王子は1番苦しんでるけど、この5人よりも
周りをよく見て人の事を考えられる王子は
ぼくたちの太陽です。早く戻ってきてね 」
相葉雅紀 「 これからもっ、6人で力を
合わせて頑張っていこうね、 」
相葉雅紀 「 最後に俺らがいつも口を揃えて
言ってる、" トップになりたい " って
いう夢、絶対叶えようね 」
相葉雅紀 「 嵐でよかった、相葉雅紀 」


司会 「 リーダー、どういう風に
受け止めてくれた? 」
大野智 「 え、あ…もう、ビックリしてる 」
松本潤 「 ビックリするよなぁ… 」
司会 「 松潤はどう? 」
松本潤 「 いやぁ、最高ですね、! 」
司会 「 二宮くんは? 」
二宮和也 「 いやぁ、やっぱり、うちの
相葉ちゃんっていうのがね、よく
病気になりやすかったから、ほんとに
自分もそれでさ、心配する面もあったから 」
二宮和也 「 自分が人一倍迷惑
かけてると思ってるけど、そんな事なくて
それが " 嵐 " だから 」
司会 「 櫻井くん、 」
櫻井翔 「 まぁ、その彼が僕たちに
迷惑をかけたって言ってたその期間が
実は彼が1番辛かった時だったりしたから 」
櫻井翔 「 その時の事を言ってくれて、
もちろん王子にもちゃんと
思いは伝わってると思います。 」
二宮和也 「 本当に、嵐にとって、
最高の夏になりました、」


『 まーくん…、…… 』


頑張らなきゃ、みんな待ってる、
待ってくれてる、

優しいみんなが、私を待ってる。





急がなきゃ、!、!


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