第3話

🐬🌊#3
332
2022/05/11 07:33


あの日は、確か中学2年生の夏だった















あれ、?ない…



その事件は朝突然起こった












私はお父さんを幼い頃に亡くしていて(設定です)今お母さんが1人で私を育ててくれてる













私もお母さんももちろんお父さんのことが大好きだった












けど、私は












みなどうしたの??
…ない、お父さんに貰った
大切なキーホルダーがっ、












帰る途中で私はどこかに落としたのかな、そう思った












お母さんは諦めなさいっていった












けど、私にとって大切なものだから、無くしちゃいけないから、













ちょっ、みな!?







どうしても諦めきれなくて私は走って海辺に戻って夜暗くなるまで探した













なんでっ、ないのよっ…







真っ暗で視界が暗いからか全く見えない












お母さんも心配するだろうし、もう諦めるしかない、そう思った時だった














なにしてんの











背後から低めでどこか落ち着くような声がした

















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