第153話

過去
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2020/03/17 11:42
北人「あの…」


あなた「はい??」


2人「あ!!」


2人「…」


2人「笑笑」


あなた「どうしたんですか??」


北人「えと、行きたい場所があって…」


あなた「どこですか??」


北人「社長室に…」


あなた「あ、私もなんです!!一緒に行きましょ!!」
あなた「あ、こっちです!」



あなた「あ、こっちかな?」



あなた「こっちだと思います?」


北人「あの、さっきから同じとこいません?」


あなた「ばれました?笑実は私も迷ってました笑」


北人「あははっ」


あなた「あの、私の方が年下ですよね?すいません!!」


北人「え、やめてください!後輩なんで」


あなた「後輩だからって理由で敬語なんですか?」


北人「はい」


あなた「じゃあやめてください。これ、先輩命令です!」


北人「分かった笑じゃああなたさんもなしね?」


あなた「あ、さん付けなしで」


北人「じゃああなた??」


あなた「うん!」


壱馬「おーい!北人ー!!」


北人「あれ、壱馬??」


壱馬「なにしてんの??ヒロさんとこ行くんじゃなかった?」


北人「そうなんだけど迷子に…」


あなた「私のせいで…笑」


壱馬「え、あなたさんじゃん」


あなた「あ、さん付けと敬語なしでお願いしますね」


壱馬「え、でも…」


北人「壱馬、そうしてあげて?」


壱馬「じゃああなたも敬語なしな?」


壱馬「てかここ楽屋だけど?」


2人「え…」


2人「爆笑」


あなた「全然進んでなかった爆笑」


北人「まぁ明日でいいや笑」


あなた「え、いいの??」


北人「うん!代わりにうちの楽屋来ない?」


あなた「行く!!」


壱馬「うるさいメンバーいるから驚くかもな笑」


あなた「楽しそう!」


北人「あ、ここだよ!」


コンコンコンッ


あなた「こんにちわ!!!」


ガタガッ


壱馬「女の声で驚いてるんだと思う笑」


北人「入っていいよ」


あなた「おじゃましまーす…」


ランペ「あなたさん!?」


あなた「どうも、あなたです!」


陣「なんで!?」


あなた「お願いがあって…聞いてくれますか?」


ランペ「はい!!」


あなた「じゃあ敬語とさん付けやめてくださいね!」


ランペ「え…」


あなた「だめですか…」


ランペ「大丈夫!!」


陣「じゃああなたも敬語なしな?」


あなた「しょうがないねぇ」


「笑笑」

(あぁ、知ってる…)


(16人、知ってる…)


一緒に叱ってくれるリキヤさん


一緒にいじっても怒らない陣さん


一緒に楽しくさせてくれるRIKUさん


一緒にハイサイさせてくれる瑠唯さん


一緒に話してくれる健太さん


一緒にツッコんでくれる山彰さん


一緒に考えてくれる壱馬さん


一緒にいてくれる北人


一緒に笑ってくれる岩翔さん


一緒に遊んでくれる翔平


一緒にバカですねって言ってくれるいっちゃん


一緒にトレーニング連れていこうとする海青さん


一緒に大事にしてくれるまこっちゃん


一緒に甘えてくれる龍さん


一緒に髪の毛どうって言ってくれる昂秀さん


一緒にロマンチックなこと言ってくれる拓磨さん


(忘れててごめんね)





シェアハウスの電気がついてなくて


あなた「誰もいない…」


寂しいなって思ってた。


扉を開けたら


ガチャッ


あなた「ただい……」


パーンッ


あなた「わぁ!?」


ジェネ「あなた、誕生日おめでとうー!!!!」


あなた「うそ…」


隼「え、泣く??」


あなた「だって誰もおらんと思ったから…」


龍友「まぁ見てや!飾り付けも全部俺らでやったんやで??」


あなた「すご…」


涼太「まぁ座ってよ」


あなた「うん!」


裕太「じゃあ目つぶってや」


あなた「え、怖い」


裕太「なんでやねん笑」


「HAPPYBIRTHDAY to You」


「HAPPYBIRTHDAY to You」


「HAPPYBIRTHDAY Dear あなた」


「HAPPYBIRTHDAY to You」


あなた「…グスッ…歌うますぎぃ〜!!」


亜嵐「目、開けて」


あなた「わぁ、めっちゃいちご!!!」


玲於「いちごはメンディーくんに買いに行かせたから笑」


あなた「え、手作りなの!?」


亜嵐「うちには龍友くんいるから」


あなた「ありがとうー!!!みんな好き!!!」


メンディー「あと、これメンバーから」


あなた「開けていい?」


メンディー「うん!」


「俺の歌が聞ける券」


あなた「龍友くんね笑」


龍友「無料やでー」


「肩もみ券」


あなた「隼くんいい!!」


隼「やった!!」


「ハグ券」


あなた「アホくさ」


メンディー「なんで!?笑」


「1日執事券」


あなた「超かっこいい執事じゃん!!」


涼太「なんで、いいの??」


あなた「うん!」


「片栗粉券」


あなた「意味わかんない爆笑」


玲於「片栗粉」


「リーダー券」


あなた「私がリーダーか…ニヒヒッ」


亜嵐「怖い怖い笑」


「火星行こうぜ券」


あなた「行こうぜ行こうぜ!!」


裕太「よっしゃー」


あなた「嬉しい!!早速明日から使おー」


亜嵐「待って笑これ嘘だから笑」


あなた「え、そうなの?」


玲於「ネタだよ笑」


あなた「え、じゃあこれは?」


玲於「回収です」


あなた「やだ、欲しいー!!」


亜嵐「もう、あげるけどこっちももらってね?」


あなた「うん!」


あなた「…スマホケース!!指輪!!ネックレス!高い!!」


涼太「スマホケースはお揃いだから」


あなた「やった!!ありがとう!!!」

(知ってる…7人…大切な仲間)


最年長のくせに最年少からいじられるメンさん


いつも一緒にボケてくれる裕太くん


変態龍友くんなんて言ったら怒られるけど


小さい時からずっと一緒にいてくれた亜嵐にい


自分より相手を優先する涼太くん


塩じゃなくて砂糖も結構見せてくれる玲於くん


周り見てて助けてくれる隼くん


(7人だけじゃない。みんな…みんな知ってる…)


(私を待ってる人がいる)

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