今までよりはほんのちょっと🔞入ってます!
苦手な方は後半注意、もしくは今回はお飛ばしすることをオススメします…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺とあなたが付き合ったあの日から1ヶ月が経っていた。
ヒロさんにも報告して特別に許可をいただいた。
メンバーやLDHのみんなにも報告するとめっちゃ祝ってくれた。
すると涼太くんから
宣言されてしまいました笑
そしてあなたは俺の家に戻ってきた。
あなたのおかげで家でご飯を食べる習慣がついて今はもうすっかり元気になった。
今日はジェネとランペでご飯を食べに行くことになっている。
それまであなたの服を買いに行く予定。
俺の名前をそんな可愛い姿で呼んだくせにまた寝るなんて…
俺、この1ヶ月結構理性保った方だと思う。
途中でまた寝る。
慌てたように起き上がってきた。
そのままの勢いで抱きついてくるあなた。
何が言いたいのかな。
もうなんでもいいか。
なにそれ。可愛すぎるんだけど。
何も言わないのに俺を抱きしめる力が強くなった。
甘えたいってことかな。最近忙しくてあまり2人でのんびりできなかったからな。
俺の胸に顔をうずめたままのあなたに
そっと頭をなでているとあなたはより、体を預けてきた。
上目遣いで見てくるあなた。そろそろしんどい。
あーあー我慢してたのにな。
チュッ
触れるだけのキスをするとあなたは顔を真っ赤にしながら
そう言いながらまた俺の胸に顔をうずめた。
幸せな時間。
このまま続けばいいのにって。
また1ヶ月しか経ってないのにもう結婚を考え出してる俺って相当せっかちだよな。
でもほんとに涼太くん以外にもあなたのこと狙ってる人いるからなぁ。
はっきり言ってあなた、この性格だから結構不安。
グループ違うし。
チュッ
…一瞬脳の機能が停止した。
あなたが俺にキスしたんだ。
1人で爆笑してる。
こっちは必死に理性おさえてんのに。
もうしらね。
舌を絡ませるキスをしてやった。
必死に息をしてるけど真っ赤な顔が愛おしい。
結局その日はタピオカミルクティーを買ってあげるまで口を聞いてくれなかった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。