その後、いつものお店にいった。

あなたが立ち止まって手を伸ばしてくる。

これは手を繋ぎたい合図だ。

そう言うと嬉しそうに笑って俺の腕にひっついてくるんだ。

そう言うと黙ってうなずいてついてくるんだ。

お店に入ると

引き離されるんだ。

嬉しそうに行くあなた。

涼太くんの隣…プクーっと膨れる俺に気づかずあなたは楽しそうに笑っている。

sideあなた

涼太くんとおしゃべりしていると北人がこっちを見ていることに気づく。

いつも北人は女性の共演者と楽しそうにしてて私は嫉妬してる。

だから北人も嫉妬しちゃえ！

私も涼太くんと龍友くんにベタベタした。

しばらくして龍友くんも酔いだした頃、お酒に弱いのに北人ものんでいることに気づく。

そう言って元の場所へ戻る。

どーせすぐつぶれちゃうんだからね。

そう思ってお茶をのむ。

その瞬間

そのまま私の腕をとって歩き出した。

店をでて

いくら名前を呼んでも北人は返事してくれない。

そのまま家に着いた。

まだ何も言ってくれない。

無理やりソファーに座らせられると

まさかの嫉妬ですか！？

今日は珍しく北人が甘えてくる。

抱きついてくるんだ。

そっと頭をなでると抱きつく腕の力をより強くした。

上目遣いで見てくる北人。

そう言って抱きしめる力を強くすると

上目遣いでねだってくるんだ。

1度言い出すと絶対まげないことは知ってるから

ﾁｭｯ

ほっぺにキスをした。

自分の顔が赤くなっているのが分かる。

そう言って立ち上がろうとすると北人が離してくれなくてこけそうになる。

それを北人が助けてくれたけど力が強すぎて北人を押し倒す体制になる。

そう言って立ち上がろうとすると

そのまま逆に私が押し倒される。

そう言って北人は覆い被さるようにして眠ってしまった。

そして私も眠った。

side北人

あんまり急いだからあなたに嫌われそうだし、酔ってない時がいい。

だから、まだお預け。

寝てると思ってるのかな。

今度は絶対酔わないようにしよう。