第5話

4話
17,158
2018/08/15 05:25


朝礼が終わると決まって てひょんは来るわけで大声で私の名前を叫ばれるから普通に迷惑。





🦁「あなたー!」



🐻「え、なに、今の」



『きっと空耳、うん( ˙-˙ )』




🐰「ねぇ、あそこに幼稚園児連れてきたの誰だよ( ˙-˙ )」





🦁「え、なんか僕言われてるくね?え?」






🐰「なんだ、聞こえてたんだ( ˙-˙ )」





🦁「そりゃ聞こえるよー!だって今僕あなたの隣にいるんだから☆」







『え、』







隣を見るとやっぱりてひょんがいて








🦁「来ちゃった♡」






とか言ってるけど君…………








この短時間でどうやって私の隣に来た?お?☜







『んで、なんですか( ˙-˙ )』





🦁「んー?顔見に来た!」






🐰「はっ、お前彼氏かよ」







🦁「うんー!あなたの!」








この言葉で1度教室静かになったよね、うん。







いや、結構てひょんもてるもんだからさ……









ほら、女子の目が刺さるように痛いよ☜え









おいてひょん………








私の高校生活を返せぇぇぇぇ








🐰「なんかお前、やらかした感じだぞ」




🐻「うん( ˙-˙ )」






🦁「えー、いいじゃん!好きなんだから!」







いや、あんた この期に及んで何を言う( ˙-˙ )








🐻「あちゃー、あなた、相当くせ強いやつに目付けられてたんだね( ˙-˙ )」




『うん』






🐰「………今日は楽しくなりそう……フフッ」





『いや、人の不幸を笑うな( ˙-˙ )』







🐰「久しぶりに授業中寝れねぇわㅎㅎ」






『いや、そのままくたばって欲しかったんですけど( ˙-˙ )』






🐰「おう、そこまで言うか?お?( ˙-˙ )」






『てか、授業もう始まる。』







そう言っても隣の席があの筋肉豚だから別にそんなに意味は無いよね








🐰「いやー、あなたに彼氏……ブハッㅎㅎ」





『いや、水かけんぞ( ˙-˙ )』







てひょんにストーカーされてから初めての学校_____












とりあえず、何もされないといいな☜









あと、隣の筋肉豚をなんとかしたい☜







てか、さっきから筋肉豚、 彼氏 って言ってるけどてひょんは







“彼氏じゃないからね?“









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