クラス会も終盤にかかり、みんなが次々と帰っていく。
ちな、こん時
👩「二次会行くやつは私についてこーい!」とか言ってる女子がいたんで私たちも便乗してこれから行くつもりです、はい( ˙-˙ )☜は
🐰「二次会つっても、どこに行くんだよ笑笑」
そう言いながらも私の隣にちゃっかりいる じょんぐく氏。
『ぐくは別に帰ってもよかったのに……』
聞こえない程度に私がいうと
🐰「だってどうせお前夜道なんて1人で帰れないだろ。」 とか隣で言ってくるもんだから軽く推せるよ( ˙-˙ )☜
🐥「あ〜、今日で僕のお金吹っ飛んだ〜」
とか言いつつ私のところ見てニヤニヤしてくるやつは ぱくじみんよね☜
『はぁ………』
この日は てひょんの件もあったり色々と疲れてたから少し気分が落ちてたりする。
🐰「まぁそんな落ち込むなよ」
そう言ってまた優しくしてくれるぐく氏
いや、ここまで来ると逆に疑うからね?( ˙-˙ )☜
『なんかぐくが優しいとか珍しすぎて逆に怖いんだけど( ˙-˙ )』
そう言ってみると
🐰「俺は元々優しい」
そう言って私の前を歩く。
まぁ、確かに今まで結構ぐくに助けられてきたかなぁ………とか思ってなんのひょうしにかわからないけど
『ぐく…いつもありがとう』とか呟いてみた
すると
🐰「は、勘違いすんな、これは俺の好感度上げるため」
とか言ってこっち向いてくるから
『なにそれ、言っただけ損した( ˙-˙ )』
そう言うと
🐰「うそ、ありがと笑笑」だってさ
いやなにそれ( ˙-˙ )
あぁ、でも てひょんなぁ………
とりあえず今は
あと残りの時間悔いなく楽しもう___
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!