🐰「ねぇ てひょな、その人………彼女さん?😊」
そう言って 笑いながら聞いているものの
目の奥が笑っていない じょんぐくと
👩「はいッ!そうなんです! 1年 かん じうぉん です!」
なんて言う純粋そうな じうぉん ちゃん。
そうかぁ、あの子は 年下だったのか☜
なんて考えてられるのもつかの間。
🐰「へぇ、じうぉんちゃん、、ねぇ……笑笑」
🐰「よぉし、そっちもわざわざ紹介しに来てくれたんだろ?笑笑」
🐰「それじゃあ 俺達も紹介しないとなぁ?な、あなたッ」
そう言ってわざとらしく 肩を自分によせるぐく。
『ちょッ!』
🐰「じうぉんちゃん、紹介するね。」
🐰「 ” 今日から ” 彼女になった あなたです。 仲良く……してやってな?笑笑」
なんて にこっと笑いかける ぐく。
すると じうぉん ちゃんは
👩「それじゃあ、こちらこそよろしくお願いします!」
なんて言って にこにこしていた。
でもそんな中で
私とてひょんだけは
沈黙を保っていた ____
今日これらの出来事で分かったこと
付き合って早々 てひょんとの中がぼろぼろになったこと ___
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。