第54話

53話
7,883
2018/08/20 16:00



🐥「最初から俺にすればいいんじゃん」







『いや……それは違うかな』





🐥「え、なんで?」






『だってじみんの事、利用したくないしきっとそれだけ じみん が大切だからだよ』







🐥「…………そっか」







そういうと彼はいきなり大声で






🐥「あ~、やっぱり叶わねぇな~!ㅎㅎ」





なんて言ってきた。






でもその後、




🐥「俺、諦めないから!」






🐥「あと……」








🐥「ずっと傍にいてやるから!!」







そう言っていつもみたいに笑ってきた。








『じみん……ありがとう』





🐥「ううん!あなた、さらんへㅎㅎ」



そう言って手で大きなハートマークを作るじみん。


『フフッㅎㅎ』




🐥「びっくりしたでしょ~ㅎㅎ」









🐥「でも、あなたが笑ってないと僕もつまんない!!ㅎㅎ」






『ありがとうㅎㅎ』








🐥「帰り、送ろうか?」







『いや、大丈夫!』







🐥「ほんとに?やっぱり送っていったほうがいいよね?」






『ううん!大丈夫だから!』







🐥「そっか……知らない人にはついていくなよ?!」







『いや、大丈夫だからㅎㅎ』









そう言ってじみんとはハイタッチして教室をでた。










でもその帰り道………










“誰かに付けられてる?“









もしかして………てひょん?









そう思い、少しの期待を寄せて後ろを振り返ると







🐭「なんだよ。」







ゆんぎおっぱ………( ˙-˙ )







いや、 なんだよってなんだよ!





こっちがなんだよって( ˙-˙ )






『今日は早かったの?』





🐭「まぁな。」






『んで、わざわざなんで私の後ろを?』







🐭「ストーカーしてみた。」










はい、なんとここであなたちゃんのストーカー第2号現る( ˙-˙ )☜は









『す、ストーカーしてたの( ˙-˙ )』






🐭「いや、真面目に引くなよ( ˙-˙ )違うから」







『だ、だよねぇ!』







🐭「早く帰んぞ。」






『うん』








ストーカー第2号よ………










なんか かっこいいわ( ˙-˙ )☜は






プリ小説オーディオドラマ