第14話

13話
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2018/08/17 04:59


🦁「……………ん?あれ?前までグク君ってこっち方面だったっけ?」




俺は少しだけ違和感を抱いていたことについて家に帰ってからまじまじと考えてみる。







そういえば、グク君……






あなたちゃんと最後まで帰ってったよな……






ん?あれ?







そういえばあの子って………







僕は少し引っかかって、すぐに俺の友達のゆんぎヒョンに電話をかけてみる。




3コールした後にだるそうにゆんぎヒョンが出た。



🐭「なんだよ」


🦁「あっ!ゆんぎヒョン!お久しぶりっす!あの……あなたのことなんですけど」



🐭「お前まだ懲りねぇなㅎㅎそんなに好きかよㅎㅎ」




🦁「ん~、フフッㅎㅎそれでね!あなたに昔からの幼馴染がいるって前ゆんぎヒョン言ってたじゃん?あれ、誰?」




🐭「あ~、ジョングガ?」




🦁「ぬぇっ?!」




🐭「チッ、うるせぇな」




🦁「今日あなたん家に真っ直ぐ帰ってった人?!」




🐭「あー、そういえば……てか、あなたにそれ言うの忘れてたんだよなㅎㅎ」☜え




🦁「ありがとうゆんぎヒョン!それじゃあ!」



🐭「おい、ちょㅎㅎ……………それだけかよㅎㅎ」











俺は電話を切ったあと、すぐに出る支度をして家をあとにした。






僕が向かう先はもう決まってるようなもん。







そう、あなたの家だ。







僕は少しだけ深く帽子をかぶって早足に歩く。






すると、



??「え、てひょな?」



🦁「あ……」


??「こんな時間にどこ行くの?もう夜の9時よㅎㅎ9時ㅎㅎもう、良い子は帰る時間よ~ㅎㅎ」


🦁「ねぇ、そういうのすんごくウザイんだけど、てか、俺の事誰だと思ってんの?」





??「フフッ、分かってるよㅎㅎてひょなのことはㅎㅎてひょなは夜に出歩く常習犯だもんねㅎㅎ」







🦁「フフッ、よく分かってんじゃんㅎㅎ」






??「んで?今日も女釣りに行くの?ㅎㅎ」







🦁「ううん、泊めてもらうんだㅎㅎ」





??「だれに?ㅎㅎ」






🦁「ん?あ~……」






























🦁「今すこ~し気になってる子」














??「へぇ、てひょなに気になる子かぁ……どんな子か見てみたいな~ㅎㅎ」




🦁「は?見せてたまるかよㅎㅎ」




??「え、なに、そんなに惚れ込んでるの?ㅎㅎ」





🦁「だったら悪い?ㅎㅎ」






??「いいやㅎㅎ流石だなぁってㅎㅎ彼女がてひょなの裏を知ったらどうなるんだろうねㅎㅎ」











🐥「僕と同じで、狙った女は逃がさないことで有名だって知ったら……」




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