第184話

153話
4,207
2019/08/07 05:19


贅沢……


そう言われれば、本当にそうだと思う。


だって私は 今、てひょんとじょんぐくを天秤にかけているようなものだから。



『そうだよね……』



『私みたいなやつが天秤にかけていいような人達じゃないことは知ってるよ……』



🐥「あなたちゃん……」



心配そうな目で じみん は見てくる。



🐥「なんて可哀想な あなたちゃん 」



『へ?』



🐥「今君は、狼みてぇな変態兎と好意丸出し てひょんに奪い合いされてるんだね……」


え?((


🐥「でも、安心して?そんな時には僕がいるじゃないか」


は?((


🐥「選択はひとつしかないと思うなぁ……」


🐥「僕にしない?」


いやいやいや、は?((


『あ、あの……』


🐥「だって僕の方が圧倒的に競争率がないように見えるよ?」


さっきからどうした ぱく じみん((


🐥「ね、どうする?」


そう言ってにこにこしながら私に目を向ける じみん。


『え、えと……』


🐰「だーれーが、この変態ひよこに渡すだ」


🐥「げ、!」


『ぐく!!』


🐰「なに、あなたは俺よりもてひょんよりも、この変態ひよこ男の方がいいわけ?」


『いや、まだ私なにも言ってなi……』


🐰「そうか😇あなたはやっぱり俺の方が好きだもんなぁ?」


『あ、え、』


🐻「ちょっと!!私の あなた!!」


🐰「はぁ?!お前なんかに渡してたまるか!!」




さぁ、この時私たちの中でまたさらに歯車が回り出したのを



まだこの時の私たちは知らない





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【 たるぎのお話。】



EP.1 「孤独症」



🐰「ねぇ、あなた」



🐰「僕は独りなんだ。」



🐰「誰も信じたくないの。誰も信じられないの。」



『っ……』



彼の口癖はとても変わっています。


こうなったのは全部、私のせいなのに。



それを受け止めきれない時があります。



🐰「僕、死んだ方がいい?」



そう言って手にはカッター。



『ちょっと!!やめてよ!!』



急いで、ぐくの手から カッター を取り上げると、君は弱々しいかわいた笑顔を見せる。



🐰「……今日も、もう少しで」



🐰「死 ね た の に」



彼はどうしようもなく孤独です。


この孤独はもはや病気です。


彼は昨日も今日も、かわいた笑顔で焦点があってない眼を私に向けて囁くような声でこう言います。



🐰「お 前 も や っ て み る ?」



🐰「最初は痛いけど」



🐰「 最 期 は と っ て も 気 持 ち 良 く な れ る よ ? 」



To be Continuation………



今日はここにちょっとした小話を盛り付けてみました。


楽しんでいただけたでしょうか……?


実はこれ……


【 私 の 今 の 気 持 ち だ っ た り 】



ふふ、冗談ですよ………


冗談………



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