無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第148話

突然のこと ③
濵田side
流星がメイクしている俺らのところに
勢いよく走りながら部屋に入って来た。

「あなたが苦しみ出した。来て欲しい。」

季節が変わり目の時よく風邪を引きやすいあなた。
喘息を持っているから風邪引いたら
よく発作も起きやすい。
胸を苦しい時もあるらしく
今日はもしかしたら胸かなって思った。



そしたら案の定
淳太の腕の中でぐったりしているあなたを見て
胸を痛めたんやなってすぐに分かった。

水を飲ませようとしたけどどうやら失敗
してもうたらしい。

でも流石に咳し続けとると
あなた自身も辛いやろうから
水を飲んで欲しいけど
きっとまた戻してしまうやろう…。
濵田崇裕
濵田崇裕
…誰かストロー持ってる人居らん?
そんな偶然ある訳ないか…。
と思っていたが
神山智洋
神山智洋
持ってるで!
待ってな!!
紙パック飲料をここに来る前に
コンビニで買ったらしい神ちゃん。

まだ口にしていないらしく
ストローもまだ開封前。
濵田崇裕
濵田崇裕
ええの?神ちゃん。
神山智洋
神山智洋
おん、ええよ。
それより、あなたに水飲ませな。
出際のいい神ちゃんが
楽屋にあった紙コップに水を入れ
ストローを指したものをあなたの口に近付けた。
神山智洋
神山智洋
あなた〜?
ゆっくり飲んで〜?
金井
金井
んっ…。
ゆっくりやけど神ちゃんから貰った水を飲むあなた。
水を飲めたことに安心していると
B.A.Dの2人が帰ってきた。
中間淳太
中間淳太
延期にしてくれた。
とりあえず、あなたは病院に
連れて行こ。
あなたは俺が支え、マネージャーの車に
乗り込んで、そのまま病院に行った。

胸が痛いと、病状を伝えると顔色を変えて先生は
検査が必要やと言ってそのままあなたは
検査した。俺は呼ばれるまで外で待ってろと
言われたのでメンバーが待っている廊下に戻った。
重岡大毅
重岡大毅
あなたは…!?
濵田崇裕
濵田崇裕
検査中や。
胸が痛いって伝えたら
顔色変えて先生が検査が必要やって…。
重岡大毅
重岡大毅
そか…。
小瀧望
小瀧望
大丈夫やんな?
おん、大丈夫やんな。
望は自分に問いかけるように「大丈夫」と言って
元気を取り戻していた。
濵田崇裕
濵田崇裕
望?怖い?
小瀧望
小瀧望
そりゃ…そやろ。
濵田崇裕
濵田崇裕
大丈夫や。
ちょっと発作起きてもうただけやから。
そんな死んだりなんかせえへんよ。
小瀧望
小瀧望
…せやんな。
おん、ありがとう。
望を励ましつつあなたを待っていたら
案外直ぐに終わって先生が俺の事を
呼びに来た。


中に入って椅子に座ったら
直ぐに先生が口を開いた。


医師「マイコプラズマ肺炎の前段階です。」
医師「胸が痛いのと発作が出ていたので
入院が必要なのですが…仕事は平気そうですか?」
濵田崇裕
濵田崇裕
…どれくらい入院が必要ですか?
医師「そうですね…まだ熱はないものの
これから急に熱が上がったりするので
少なくとも1週間近くは…。」
1週間…
Mステに出れるか出れないか。
初披露の新曲をMステで披露する予定。
あなたもこのMステを楽しみにしていた。
濵田崇裕
濵田崇裕
ちょっと…メンバーに確認しても
ええですか?
医師「構いませんよ。それか
ここに連れてきても構いませんよ?笑」
濵田崇裕
濵田崇裕
あ、ありがとうございます。
今から連れてきますね!
廊下に出て取り敢えず
淳太と照史を呼んだ。
すると恐る恐る、しげも名乗りあげた為
しげも一緒に中に入れた。
中間淳太
中間淳太
それで…あなたは?
医師
「1週間位の入院が必要で…
仕事とか大丈夫かなと思いまして。」
あれから俺と同じ説明を受けた他の3人も
俺と同じ反応をしながら先生の説明を聞いていた。
そしたらやっぱり俺と同じ所で顔色が変わった。
重岡大毅
重岡大毅
来週ってMステとかあるやん…。
桐山照史
桐山照史
でもあんな状態で
出せる訳ないやろ…。
重岡大毅
重岡大毅
でも…!?
楽しみにしてたやんやで…?
中間淳太
中間淳太
それは俺らが1番分かってるで?
でも…辛いのはあなたや。
現に今も苦しんでるやん。
休ませてあげようや?
撮影も続いてたんやし
いい機会やと思う。
それに、Mステで終わりちゃうやん。
他の音楽番組からもオファーが来とる。
そこで皆で歌おうや。な?
重岡大毅
重岡大毅
……おん。
中間淳太
中間淳太
入院、お願いします。
メンバーをよろしくお願いします。
医師「かしこまりました。
こちらこそ、よろしくお願いします。」
お互い頭を下げて4人で部屋から出ると
弟組が心配した顔で外で待っていた。
濵田崇裕
濵田崇裕
ここではあれやから…
車でな?
神山智洋
神山智洋
おん、分かった…。
藤井流星
藤井流星
ん。
受付も終わって本来ならそのまま
あなたに会おうと思ってたけど
あなたも疲れてると思うから会わないまま
マネージャーの車に戻った。


車内ではマネージャー含めた全員に
改めて淳太から説明をした。
誰もが悔しかったけどあなたのためやと思って
あなたを入院させた。



一番最初に俺のことを家に届けたマネージャー。
お疲れ様と一言かけて車の扉を開け
家に入った。

特に何もすることが無くて
ただただソファーに座りながら
日が沈むのを待っていると

ズボンのポケットの中で震えている携帯を
取り出した。
液晶画面に表示されてたのは俺の相方からの連絡を
知らせる物やった。
〜LINEより〜
金井
金井
なぁ?何で置いて帰ったん?
なぁ?何で会わずに帰ったん?
なぁ?寂しんやけど?
なぁ?なぁ?なぁ?
hamaーhama
hamaーhama
ごめんごめん。
休ませた方がええやろって
ことで先に帰ってん。
金井
金井
はぁ…無いわ。
hamaーhama
hamaーhama
ごめんって〜!
金井
金井
入院が決まったら
来てくれてたのに…。
hamaーhama
hamaーhama
ごめんって!

今は…?大丈夫なん?
金井
金井
おん。大丈夫!!
ちょっとは楽になった。
あのさ?確認なんやけど…
hamaーhama
hamaーhama
なんや〜?
金井
金井
俺って出れへんよな?
Mステ。
hamaーhama
hamaーhama
…せやな。
金井
金井
頑張れよ。生歌。
俺の分まで、歌えよ。
崇裕。
hamaーhama
hamaーhama
当たり前や。
あなたの分まで歌ってやる!
金井
金井
頼んだで!崇裕!
金井
金井
スタンプを送信しました。
落ち込んでるかと思ってたけど
案外そうではなかった。
体は弱くても心は強い。
あなたはいつもそう。
俺らが思っているよりも強くて逞しい。

誇らしい相方やで。











でもここだけの話
その日の夜に、寝れへん〜〜!!言うて
寝落ち電話に付き合ったのは秘密。

心は強い分、少し寂しがり屋。

可愛いやろ?俺の相方。










まぁ、なんだかんだ言って
朝俺も寂しくなって入院道具を持ってきた理由で
あなたに会いに行ったのもここだけの話…。