無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第33話

間違っちゃいない
重岡side
電話が終わって1時間程経った時
🚪ピンポーン
インターホンが鳴った。
インターホンのカメラを確認したら
あなたが立ってた。
重岡大毅
重岡大毅
今開けるわ。
金井
金井
おう。
ドアを開け、あなたを家に入れる。
手にはスーパーの袋を持っていた。
金井
金井
お邪魔しま〜す。
久しぶりに大毅の家来た笑笑
重岡大毅
重岡大毅
せやな〜。
俺もあなたしか呼んだことない笑笑

その袋どうしたん?
あなたが持っていたスーパーの袋を指差し聞いた。
金井
金井
あっ、これ?
どうせ大毅のことだから飯食ってへんやろうな〜って。
食べるやろ?
確かに帰ってきてから水も食べ物も口にしてへん。
重岡大毅
重岡大毅
おん。食べる。お腹空いた〜。
金井
金井
おし!じゃ、肉焼くわ〜笑
台所借りるで〜?
重岡大毅
重岡大毅
おん、ええよ〜。
あなたの荷物を受け取り、
そのまま台所に行くあなた。
俺は机の上や椅子の周りを適当に掃除。

あなたのカバンから携帯が鳴っている。
重岡大毅
重岡大毅
あなた、電話来てるで?
金井
金井
誰から?
液晶画面には崇裕の文字。
重岡大毅
重岡大毅
濵ちゃん。
金井
金井
出てくれへん?
多分、大毅のことや。
重岡大毅
重岡大毅
おん。わかった。
あなたの携帯で、濵ちゃんからの電話を出る。
人からの携帯でメンバーの電話出るの違和感やな…。
重岡大毅
重岡大毅
📱もしもし?濵ちゃん?
濵田崇裕
濵田崇裕
📱おん!俺!って、あなたちゃうな?
誰や?
重岡大毅
重岡大毅
📱濵ちゃん、俺重岡。
濵田崇裕
濵田崇裕
📱あぁーーーーっ!しげか。
ん?しげ?あれ、俺あなたに電話かけたやんな?
重岡大毅
重岡大毅
📱そう。でも今あなた料理作ってんねん。
今手が話せへんから代わりに俺が出とる。
濵田崇裕
濵田崇裕
📱あぁー、そうなんか。
しげ、あなたに全部ぶつけてええからな?
あいつほんまにすげぇ案出すと思うから。
重岡大毅
重岡大毅
📱おん。
濵田崇裕
濵田崇裕
📱あの時、言えへんくてごめんな?
でもこれだけは言いたくて…
しげは間違ってへんよ。何も間違ってない。
自信無くすんやないで?
重岡大毅
重岡大毅
📱おん。ありがとう。
濵田崇裕
濵田崇裕
📱じゃ、また。
重岡大毅
重岡大毅
📱おん。また〜。
間違ってない…か。
金井
金井
出来たで〜
濵ちゃんの電話を終わったと同時に
あなたの料理も出来たらしい。

机の上に運ばれてきた料理はほんまに美味しそう。
重岡大毅
重岡大毅
美味そう〜。
いただきます。
金井
金井
いただきます。
あなたが作る料理はほんまに美味い。
金井
金井
本題聞いてええか?
重岡大毅
重岡大毅
…おん。
料理に夢中になってた俺は本題について忘れてた。
金井
金井
単刀直入に聞くな?
大毅はどうしたい?
重岡大毅
重岡大毅
どうしたいって?
金井
金井
このまま、6人の意見を優先して
大毅がやりたいことが出来なくなることや。
まだ、出来ると思うねん。
大毅がやりたいこと。
重岡大毅
重岡大毅
えっ?
金井
金井
もしかしたら、崇裕と2人きりは難しいと思う。
でも、濵ちゃんを含めた3人でトリオやったら
大毅がやりたいことやれるんちゃうか?
俺は皆の意見に流されるより、
ちゃんと大毅が納得した形でLIVEとかアルバムを作りたい。
後悔して欲しくないねん。
今の大毅の気持ちを聞きたい。
ほんまはやりたいんやろ?
そんなん…。
重岡大毅
重岡大毅
やりたいで?
でも、怖いねん。また皆に反対されるんちゃうかって。
金井
金井
やりたいなら、皆に納得してもらえる
ようなものを作んねん。
俺もおるから、一緒に考えよ?
なぁ?
重岡大毅
重岡大毅
ありがとう。
金井
金井
おう。
それから2人で真剣に話し合いを重ねて
俺がまだやりたいことをあることを
伝えようか迷っていると…
金井
金井
まだやりたいことあるか?
ってその顔はあるってことやな。
なんや?
重岡大毅
重岡大毅
なんで分かるん?
金井
金井
何年一緒に居ると思う?
影からお前を守ってきた時から
お前の癖や表情、何考えとるかとか分かるで?

まぁ、智洋には負けるけどな笑笑
何やりたいねん?
と、聞いてくれたあなたに俺は
やりたいことをそのまま伝える。
あなたなら、きっと叶えてくれると思うから。
重岡大毅
重岡大毅
作詞作曲やりたい。
伝えた後、少し沈黙があったけど
直ぐにあなたは笑顔になって
俺の頭を撫でて、
金井
金井
ええやん!
大毅ならいい曲作れるもんな。
あなたに言うと
なんかほんまに叶えてくれそうで
これからずっとあなたに言ってもいいかな
なんて思ったり。

でも、一つだけ疑問に思うことがあった。
重岡大毅
重岡大毅
あなたは、どうして…、
こうやって俺の意見聞いてくれるん?
どうして、6:1とかになったら1の方に来て、
意見を考えてくれるん?
俺はずっと気になってた。
あなたは必ず、少人数の意見を必ず聞いてくれる。
そのお陰で、少人数の意見も少し違う形ではあるけどLIVEの演出になったりもあった。

俺には到底出来ない技。
照史とは違う会話の技やと思ってる。
金井
金井
よぉ、考えてみ?
俺らの性格。
真っ二つに別れるやん。
はっきり言える人と自分の意見を言えずに、
人に流されてしまう人。
俺は嫌やねん。せっかく1回しかないLIVEなのに、なんで我慢せなあかん人がいるんやろうって、思うねん。だから誰かは少人数の意見もちゃんと聞かな、せっかくのLIVEが台無しになるって思ってんねん。
だってそうやろ?
誰が望の意見を聞いてあげんねん。
誰が崇裕の意見を聞いてあげんねん。
誰が大毅の意見を聞いてあげんねん。
俺は流星とは違う形で周りを見ようと意識してる。特にこういった話し合いではな。
真剣な顔で淡々と話すあなた。
その顔はほんまにかっこよくて…。
確かに俺らの性格は真っ二つに別れる。
俺や濵ちゃん小瀧はあまり自分の意見を言わん。よっぽどのことが無い限り。
淳太と照史ははっきり言う人達。
流星と神ちゃんは周りを見て空気を読んで
って感じ。
確かに個性バラバラ。
そこに、あなたが加わるとちゃんと俺らの意見を聞いて、折衷案や新しい案が生まれる。
いいバランスができてるなと思った。
金井
金井
後な、その少人数の人たちに教えてあげたいねん。
重岡大毅
重岡大毅
何を…?
金井
金井
お前らの考えや意見は、
何も間違ってない。ってな。
最初はなんでこの意見通らんの?って
泣きたくて消えたくてたまらないと思う。
でも、1人でも聞いてくれる人がいたら
あぁ、よかったって、間違ってなかったって
思ってもらいたいねん。
言ってよかったなって。
重岡大毅
重岡大毅
そうなんや…。
金井
金井
大毅もやで?
重岡大毅
重岡大毅
えっ?
金井
金井
お前は間違ってへん。
何にも間違ってないで。
お前の案は素晴らしいものやで。
あなたそれは反則やわ…。
重岡大毅
重岡大毅
…あなた。
金井
金井
んっ?
重岡大毅
重岡大毅
ありがとうな。
何か、自信出てきた。
金井
金井
よかった。
やっといつもの大毅が見れた。
安心した〜って言って
食べ終わった食器を運ぶあなた。

もし、あなたが居なかったら
俺の意見はきっと何もなかったかのように
却下されるんやろうな。
金井
金井
ごめんな?ほんまは皆と一緒に参加して
その場で大毅の意見を尊重させてあげたかったんやけど…。
思いの外、仕事が押してしまってさ。
明後日またあるやろ?そこで逆転しようや。
皆を納得させようや。
重岡大毅
重岡大毅
おう!
電話してくるわ〜と言って
廊下に出たあなた。


俺は今日あなたと濵ちゃんに救われた
言葉を主にノートを広げ作詞をした。
重岡大毅
重岡大毅
🎶涙1粒星降る夜に 
光れない 馴染めない
なぜ同じように生きれないの
涙が零れそうだったあの時。
公園で1人になった時でさえも、溢れそうだった涙。
俺の意見が反対された時、
なんで?と皆に納得してもらえず
悔しくて、どうして分かってもらえへんの?
と思ったあの時。
今日の出来事をノートにまとめ
それに近い言葉に置き換える。
重岡大毅
重岡大毅
🎶消えたくなった夜も
逃げたくなった朝も
まぁまぁかっこいいんじゃない
泣きたくて泣けなくて
小瀧や濵ちゃんも、あの時のあのLIVEの打ち合わせで、いいと思った案が却下された時、きっと、なんで?と思っただろう。
消えたくてたまらない夜だっだろう。
次の日の打ち合わせも、やりたいことが出来ないから行く意味を無くして、逃げたくなっただろう。
でも、あなたが全て俺らのやりたいことを
やらせてくれた。
そのお陰でそんな昨日も今日もかっこいい1日になった。
泣きたくて泣けないのは、
意見が通った嬉しさと悩んでたのが馬鹿らしく
思ったから。
重岡大毅
重岡大毅
🎶どうしようもないくらい
どうしようの繰り返し
あなたが居ない打ち合わせ。
俺が敵になった時、なんて言えばいいのか
分からず頭の中が「どうしよう」で溢れた。
「どうしよう」を無くそうとしても
「どうしよう」が増えていく。
重岡大毅
重岡大毅
なんか、皆が安心出来ることないかな…。
きっと誰だって自分に自信が無くなることがあるはず。
仕事で失敗したり、部活で失敗したり
習い事で失敗したり…。
重岡大毅
重岡大毅
前向きになれる言葉、
皆が自信を持てるような言葉なんかないんかな?
今、俺が抱いている気持ち…。
重岡大毅
重岡大毅
🎶頑張れなくていい
嫌になったっていい
情けなくていい
ダサくていい
怖くなってもいい
どんな自分だっていい
100%の力を出し切れなくても
目の前の現実から目を逸らしたくなっても
自分の考え、行動がどんなに恥ずかしくても
自分が今からやることに勇気が足りなくても

どれもどれも自分らしくていい。
全部全部「君」だから。
赤ペン持ってこれがあってる、あってないの
採点なんてしなくていい。

君は君で君だから。
僕は僕で僕だがら。

間違っちゃいない
間違っちゃいないんだ。