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第111話

夢の中で生きているなら…。
中間side
濵ちゃんがあなたの部屋に戻った後の俺らは
沈黙が続いていた。

あんなにも儚く消えてしまいそうな顔をした
濵ちゃんを、思えば初めて見たような気がした。
隣の照史も俺と同じことを思ったのか
ちょっと困った顔をして、あなたの病院に
行く準備を行ってた。

あなたの過去は知らない。
でもその過去に濵ちゃんが関わっているのなら
もしかしたらメンバーとして
知らなくては行けないのかも知れない。

抱えているものが大きいものほど
一緒に抱えて前を歩くのは当たり前や。

でもそれが出来ないのは…
きっと…
重岡大毅
重岡大毅
あなたが発作…
過呼吸起こしてまうほど辛い過去って
どんなもんなんやろ…。
そう、過呼吸と言うあなたの持病の1つが
起こってしまうことやからだと思う。

無理に聞けば発作が起きる。
でも話を聞かなくても思い出してしまえば
結局はあなたは発作が起きて苦しんでしまう。
神山智洋
神山智洋
どうやったら…
あなたを救えるんやろうか…。
藤井流星
藤井流星
あの濵ちゃんでさえも
あんな苦しんでるもんな…。
桐山照史
桐山照史
とりあえず、シンメを信じようや。
俺らが暗なってたら、あなたも嫌やろ。
重岡大毅
重岡大毅
…せやな。
俺も準備するわ。
神山智洋
神山智洋
俺も。
気持ちを切り替えて皆が準備を進める。

準備を進めていた頃に、
のんちゃんがシャワーから上がってきた。
小瀧望
小瀧望
あれっ?濵ちゃんは?
中間淳太
中間淳太
あなたの部屋に居るよ。
あ、のんちゃんも準備できたら
濵ちゃんに電話してあげて。
小瀧望
小瀧望
電話?
桐山照史
桐山照史
おん。濵ちゃん携帯持って
あなたの部屋に行ったから
電話すればこっちに来るから。
小瀧望
小瀧望
やっぱ…過去が?
重岡大毅
重岡大毅
今はそっとしといてあげようや小瀧。
気になるのも分かるけど、
シンメやからこそ辛いんよ、きっと。
シンメやからこそ色々あるんよ。
小瀧望
小瀧望
…せやな。
しげの一言で納得してくれたのんちゃん。

シンメだからこそ分かりうる事がある。

濵ちゃんも苦しんでるってことは
濵ちゃんが言ったように…
きっと言いたくて言ったんじゃないものや。
もしかしたらその場に出会わした…?
見られたくないものを、濵ちゃんに見られた?濵ちゃんとあなたに共通している
何か宝物みたいな…大切なものが
2人でいる時にあるきっかけで壊れたのか…?
桐山照史
桐山照史
淳太くん?顔すごいで?
俺ら用意出来たけど、淳太くんどう?
照史の声で我に返った俺。
中間淳太
中間淳太
おん、俺も今終わったで。
誰か濵ちゃんに連絡して。
小瀧望
小瀧望
俺する!
濵ちゃん大好きのんちゃんが
濵ちゃんに電話した。

すると直ぐにリビングに顔を出した濵ちゃん。
その顔はさっきよりかは明るくなっていた。
神山智洋
神山智洋
行こか。
藤井流星
藤井流星
やっと、あなたに会える〜!
小瀧望
小瀧望
はっ!?
俺のあなたやから!
桐山照史
桐山照史
うるさいなぁ!もう!はよ行くで!
皆であなたの家を出て
マンションの下まで行く。

マンションの下では見覚えのある車が止まっていた。
中間淳太
中間淳太
マネ何してるん?
マネージャー
「当たり前やろ。7人で電車乗って来られたら、余計迷惑や。それに…、」
濵田崇裕
濵田崇裕
それに?
マネージャー
「あなたが早く会いたいってうるさいからな。」
重岡大毅
重岡大毅
あなた目覚めたん!?
マネージャー
「早朝な。第一声が皆は?やってさ。
はよ会って、あなたを安心させてやって。」
ほらはよ乗れ!と言いながら
車のドアを開けるマネ。

開いたドアに飛び乗るメンバー。
濵ちゃんと俺は遅れて皆の後に続いて乗り込む。














濵田崇裕
濵田崇裕
待っててな。
小声で呟きながら乗り込む濵ちゃんを
俺は横目で確認して
マネージャーの隣の助手席に乗って
マンションを後にした。