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第58話

大丈夫。俺らが居るよ。③
濵田side
淳太に言われ気が付いた。
今までは俺があなたを守らなと必死やった。
俺が相棒やから、あなたを守るのは俺やと
必死で必死で…。
あなたの持病もこっそり調べに調べた。
発作を出た時の対処法や本人が不安になった時の声のかけ方色々調べた。
でも、デビューするにあたってあなたの環境は大きく変化していく一方。
もちろん、Jrの時みたいに常に一緒にいるのが難しい。
もしあなたが俺と一緒じゃない時に
発作が出て苦しんだらどうするんやろう。
あなたは俺以外に頼れる人が居るやろうか。

その事がずっと心に残ってた。
でも今気が付いた。
あなたには俺以外にも頼れる人がいる。
俺以外にもあなたを守ろうと力になろうと
してくれる人がこんなに沢山居るんやと
気が付いた。
桐山照史
桐山照史
濵ちゃん?どないしたん?
照史の声で我に返る。
重岡大毅
重岡大毅
あなたは?
濵田崇裕
濵田崇裕
喘息の発作が深刻で今、点滴と酸素マスクをしてる。
入院が決まって…。
神山智洋
神山智洋
…そんなにやばかったんや。
濵田崇裕
濵田崇裕
なぁ、皆にお願いがあんねんけどええかな?
今なら言える。
小瀧望
小瀧望
何?どないしたん?
濵田崇裕
濵田崇裕
俺と一緒にあなたを守って欲しい。
俺だけじゃあなたを守れへん。
今までは俺があなたを守らなって必死で必死で…。
でも今気付いてん。淳太に言われて気付いてん。
俺もあなたも1人やないって…。
7人も居るんやって気が付いた。
俺があなたのそばに居ない間、いや俺があなたのそばに居ってもあなたを守って欲しい。
お願いします。
引くかな…。なんて思ってたら
重岡大毅
重岡大毅
アホ。ほんまにアホ。
今更なんなん?
俺かてあなたの事守れるわ!
小瀧望
小瀧望
俺も俺も!
あなたの事守る!!
桐山照史
桐山照史
皆同じに気持ちや。
勿論俺も。あなたを守りたい。
藤井流星
藤井流星
こんな弟やけど、
俺も兄組に負けないくらい
あなたを守りたいって思うから。
神山智洋
神山智洋
初めて、年上の男の人を守りたいって
思った。
俺もあなたの事守りたいから
濵ちゃん、あなたの事教えてな?
中間淳太
中間淳太
言ったやろ?1人やないって。
俺も守らせて。あなたのこと。
もう1人で抱え込むな。
皆であなたを守ろう。
濵田崇裕
濵田崇裕
ありがとう…。
いい仲間を持ったな。
ほんまに。よかった。
あなたの事守るから。皆で。



看護師
「お待たせしました。準備出来たので、部屋に移動しますね。」
桐山照史
桐山照史
俺、荷物持つで。
中間淳太
中間淳太
俺も手伝う。
小瀧望
小瀧望
あなた〜。
寝てるん?起きたら構ってな〜?
移動式のベッドで寝ているあなたを皆で囲みながら、あなたに声をかける。
しげはあなたの手を繋ぎ、優しく微笑んでる。まるで、よう頑張ったって言ってるように。
俺はあなたに
俺らが居るから大丈夫やでと言う思いを込めて
頭を撫でた。



気のせいかも知らんけど
少しだけ、あなたが笑ったように見えた。