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第137話

楽屋、 外 、…俺ら
金井side
望楽屋の扉を開けようとした時
いつもの景色が頭をよぎった。

ノックもしないでいつも必ず入ってくる村田桃乃。

開けた先に居るような気がして
俺はまた椅子に逆戻り。
考えたくないことが頭を支配して
手で顔を隠して下を向いた。

今日くらいはと安心していた俺がアホやった。


隣に、俺と同じように腰をかけるシンメ。
そして俺の肩を自分の方へと持っていき
そのまま抱きしめてくれた。
濵田崇裕
濵田崇裕
落ち着くまで居るから。
泣きたければ泣けばええ。
今は俺しか居らん。
それだけ言ってまた強く俺の肩を抱きしめてくれた
崇裕

あえて何も言わないでずっとそばに居てくれる
その優しささえも崇裕なりのやり方なんかなって…。

その優しさに俺は甘えて
顔を隠していた手も気がつけば
涙で濡れていた。














金井
金井
…ごめ、もう大丈夫。
濵田崇裕
濵田崇裕
ん、ほな行こか。
うわっ笑笑
目真っ赤やな。
冷やそ。
どこから持ってきたのか…
崇裕がハンカチを楽屋にある小さな手を洗う場所で
ハンカチを濡らしてそれを俺の目に優しく置いた。





濵田崇裕
濵田崇裕
どう?おっ!
ええ感じやな。
…ほな、行こか。
皆も待ってるやろうから。
金井
金井
…おん。
ちょ、先開けて。
濵田崇裕
濵田崇裕
おん。
ちょっと間開けてもええし
俺の背中で隠れててもええからな?
今思ったけど
廊下にいたらもう入ってきてるよな笑笑

2人で廊下に出て皆が待っている外に向かった。




































でも、この時はまだ知らなかった。
のんすけ
のんすけ
あなた!来たらあかん!
まだ楽屋に居って!
濵ちゃんと!!
望のLINEと


皆が待っている外で何が起きているのか




俺は知らなかった。