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第107話

team ジャニーズWEST
金井side
アイツが正面玄関を突破したということは
俺らの、いやマンション込での
ゲームがスタートした。

このマンションはあらゆる所に防犯カメラが
設置されている。

このマンションはこのマンションに住んでいる
住人本人とその住人の友達の登録がなければ
このマンションには入れない。

本来なら、赤の他人が入ってきたら
正面玄関に大きな音が流れ、直ぐに警察が来るのだが、今は正面玄関で流れる防犯ブザーが
故障で鳴らないため、誰でも自由に出たり入ったり出来る。
だが、防犯カメラにはあらゆる情報が仕込まれているため
その情報外の人物がカメラに映ったら
自動的に警察に報告が行くという
なんとも優れた防犯カメラが各階とエレベータ、階段とマンションのあらゆる所に設置されている。

つまり今はもう、アイツは防犯カメラに
堂々と映っているから警察に報告が行っている
だろう。

そんなことを知らないアイツは堂々と
俺の部屋に向かっているであろう。

すると、部屋のインターホンが鳴り
アイツが来たことを告げた。

なるべく声を作る。これも作戦の1つ。
金井
金井
はいはーい?
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
開けて〜?
金井
金井
ん、今開ける。
ドアを開けてからも作戦がある。

きっとアイツは俺に抱きつく。
抱きつくような素振りを見せた後に
ドア付近に設置されているカメラに
俺が推しされたように見せる。
俳優、金井あなた。見せますか。
金井
金井
はーい?
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
〜〜〜〜あなたくん!
ほら来た。

そのまま抱きついてきてカメラには
俺が着き押されたように見せる。
金井
金井
抱きつかんといてくれる?
お前まじ無理。
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
えっ?あなたくん…?
金井
金井
だから、無理だって言ってんねん!!
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
ちょっ、何よ!
隣の人に聞こえちゃうじゃない!!
金井
金井
聞こえてもええよ!別に!
「聞こえてもいい」って言うよりも
「聞こえなくちゃいけない」って
言った方がええかな。

右の部屋には、兄組、左の部屋には弟組が
待機している。
グループメールの無料電話で
全員に俺の声が聞こえるようにしている。

俺の両隣の部屋の方は仲良くさせてもらって
いるため、今回のことも話したら
直ぐに了承してくれた。
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
そんなに怒らないでよ…。
怖いよ…。
金井
金井
はぁ…。そうやって直ぐに泣くんや。
これだから、女は嫌やねん。
弱っ。
俺、そうやって直ぐに泣いて
許してもらおうとする女が
1番嫌いやねん。
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
!?
金井
金井
後、お前のためにご飯作るんやったら
俺は料理なんかせぇへん。
料理っていう趣味、無くすわ。

これ以上、俺から何もかも
奪わんといてや…。
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
過去に何があったの…?
金井
金井
!?
誰がお前に言う!!
無責任なお前に!!
勝手に俺の個人情報知って
俺に迷惑かけてるって
メンバーに迷惑かけてるって
自覚してないお前に!!
俺の過去を教える権利はない!!
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
っ…‪……。
じゃ、これで最後にするから…‪…!
金井
金井
最後?なんやそれ笑笑
笑わせんな。
俺は女に近付いて、耳元でこう言った。
金井
金井
知ってるか?
俺はプライベートとかカメラが
回ってない時とお前がテレビで俺を
見ている姿とは全く別もんやで。
女から離れ、多分今までで1番怖いであろう
笑顔を女に見せる、すると急に大人しくなり
ペタンと床に座った。

すると玄関が空いて、メンバーが入ってきた。
濵田崇裕
濵田崇裕
あなた〜?お疲れさん。
体にも良くないから、休もな。
崇裕を先頭に俺以外のメンバーが全員に入ってきた。
崇裕はソファーまで俺の肩を支えながら歩いてくれた。

崇裕だけやもんな。
過去に何があったのか知っているの。
濵田崇裕
濵田崇裕
大丈夫か?しんどくない?
肺とか痛くない?
金井
金井
…おん、今のところは大丈夫。
中間淳太
中間淳太
よくも俺らの大事なメンバーを
ここまで追い込んでくれましたね。
重岡大毅
重岡大毅
あなたを傷付けたことは
一緒許せん。
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
なんで…。
なんであなた達がいるのよ!!
桐山照史
桐山照史
大事なメンバーを守る為や!
当たり前やろ!?
お前のせいで、あなたは体調も
悪くなる所やったんやぞ!!
小瀧望
小瀧望
なんであなたなんすか…?
なんで俺の大事なメンバー傷付けるん?
神山智洋
神山智洋
あなたから見てあなたは強いとか
思ってるかもしらんけど
あなたはそんなんちゃうから。
藤井流星
藤井流星
あなたの事何も知らないで
あなたの事脅して追いかけて…。
何がしたいん?
濵田崇裕
濵田崇裕
もう、メンバー全員
あなたのこと嫌いですよ。
あなたの味方なんて居ませんから。
その時だった。
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
うるさい!!!!
そう言って、女は持っていたカバンから
ナイフや拳銃やらを


俺に向けた。


隣にいた崇裕が俺の前に立ち、俺を守る体制に。
他のメンバーも、ぞろぞろと俺の近くに来た。
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
殺す…!!!
あんたなんか大っ嫌い!!
なんであんたが…!
なんであんたが裏切るの!!
金井
金井
裏切った記憶ないんやけど…。
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
バカ言わないで!!
ちょっとどいてよ!!
あなたくんを出しなさい!
濵田崇裕
濵田崇裕
出すわけないないやろ!!
ふざけんな!!
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
じゃ、もう少し話させてよ!!
私、納得出来ない!!!
中間淳太
中間淳太
話させへんよ。
重岡大毅
重岡大毅
あなたは渡さん。
近寄らせたりなんか絶対にさせへん。
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
もう!!
その時だった。
女がナイフを持ってこっちに走ってきた。
小瀧望
小瀧望
危ない!!
桐山照史
桐山照史
あなた!!
前の崇裕が俺を抱きしめるように守ってくれた。


でも、俺はメンバーを傷付けたくない。

そろそろ来ると思うから。
マネージャーと警察が。

来なかったら俺が犠牲になればいい。
金井
金井
やめろ!!!
俺は崇裕を振り払い、女の前へ。
濵田崇裕
濵田崇裕
あかん!あなた!!
金井
金井
ウッ…。
重岡大毅
重岡大毅
あなた!!!!
神山智洋
神山智洋
しっかりしろ!!!
俺は左足を刺された。
指した本人の女が動揺している。
小瀧望
小瀧望
〜〜〜〜〜!!!
中間淳太
中間淳太
のんちゃん、こっちおいで?
血、無理やろ。
小瀧望
小瀧望
っでも!あなた!
金井
金井
大丈夫…、大丈夫やで。
桐山照史
桐山照史
喋るな。出血止めるな。
照史と大毅が俺が刺された所の手当をして、
淳太が、望の相手。
流星と智洋と崇裕は…?
濵田崇裕
濵田崇裕
ざけんな…。
ふざけんな!!!!
なんであなたを刺すねん!!!
藤井流星
藤井流星
濵ちゃん、あかん!!
堪えて!!
この女と同じ罪になる!!
抑えかかりそうな勢いの崇裕を流星と智洋が宥める。


その時やった。


警1「警察です!動かないで下さい!!」
警2「あなたさん、救急車呼びましたので、
運びます。」


数人の警察とマネージャーが入って来た。
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
離して!!
マネージャー
「あなた!!」
金井
金井
遅…いよ…。
段々と意識が朦朧していくのが分かった。
濵田崇裕
濵田崇裕
あなた!?
分かるか!?
崇裕がこっちに来て、俺の手を握った。

救急隊員が担架を持って入ってきて
俺はその上に乗る。
崇裕と照史と大毅とマネージャーが
担架に続いて歩いて来る。
金井
金井
崇…裕。
濵田崇裕
濵田崇裕
んっ?居るよ。
どした?
金井
金井
俺…、大丈夫…やから…さ?
望の…所…行って…あげて…欲しい。
望…に、…ごめんな…って
言って…欲しい…。

大…毅…も…照…史…も
ごめん…な。
巻き…こんで…。
重岡大毅
重岡大毅
アホ。巻き込んでごめんって謝んな。
当たり前や。メンバーとして。
桐山照史
桐山照史
せやで。
なんにも謝んなくてええから。
俺が謝りたいよ。
守れなくてごめんって。
金井
金井
ううん…、守って…くれて…
ありがとう…。
濵田崇裕
濵田崇裕
…マネ、頼んでええか。
マネージャー
「あぁ、病院分かったら連絡する。」
濵田崇裕
濵田崇裕
頼んだ。
あなた?後で皆で行くから。
望のところ行ってくるな〜?
金井
金井
おん…、頼んだ…。
ぎゅっともう一度強く
崇裕の手を握った。


そこで俺は意識を無くした…‪…。