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第29話

あの日の大晦日 ④
重岡side
あなたくんと一緒に新幹線に乗り東京へ。
2人でどんな話をすればジャニーさんには
納得してくれるかなど話し合いをした。
あなたくんと話し合いをしている時でも
俺は心臓バクバク。
金井
金井
緊張してんの?
顔に出てたのか分からんけどあなたくんが
聞いてきた。
重岡大毅
重岡大毅
はい。バクバクです。
金井
金井
俺も。心臓出そう。
絶対、デビューしような。
神山とも。藤井とも。
7WESTととして
頑張ってきた、神ちゃんと流星と小瀧。
俺らも色々なことがあった。
でも、絶対こいつらとはデビューしたいと思った。
あいつらが居たから自信を持って歌える。
そう言ってもええくらい。

神ちゃんは幼馴染みたいにずっといる。
あなたくんにダンスを教えて貰えなかった時
俺は神ちゃんに教えて貰ってた。

苦楽を共に過ごした仲間を俺は誰一人
見捨てた無い。
重岡大毅
重岡大毅
はい。
絶対デビューします!
新幹線は終点の品川に着き、
俺とあなたくんはそのまま渋谷にある
事務所に向かう。
途中で淳太くんと照史くん、小瀧と待ち合わせ
をしている。
重岡大毅
重岡大毅
あ、あなたくん。
金井
金井
んっ?
重岡大毅
重岡大毅
淳太くんたちと待ち合わせしてて
そっち向かってええですか?
金井
金井
おん。ええよ〜。
行こう行こう。
あなたくんを連れて、3人が待つ場所へ向かう。
金井
金井
ありがとうな。
突然、あなたくんがそんなことを言った。
俺は何も分からなかったから相槌も返事も
しなかったら、
金井
金井
俺に居場所を作ってくれて。
俺と一緒にデビューしようって言ってくれて。
重岡大毅
重岡大毅
当たり前やないですか。
あなたくんは大切なメンバーです。
今更何を言い出すねん。先輩。
これからもずっと先輩の居場所はここです。
ダンスを踊る時は俺の隣です。
重岡大毅
重岡大毅
あなたくんも。
金井
金井
んっ?
重岡大毅
重岡大毅
濵田くんと一緒に
デビューしましょうね。
きっと俺はまだあなた君のことで知らない事が沢山ある。

あなたくんが辛い時、
あなたくんが楽しい時、
あなたくんが泣きたい時、

きっとそばにいたいって思うのは俺じゃない。

濵田崇裕という、男だけ。
金井
金井
せやな。
俺も崇裕が居ないデビューは嫌や。
歩いていると、待ち合わせの場所に着いた。
既にそこに居たのは…
金井
金井
崇裕…?
重岡大毅
重岡大毅
照史くんも淳太くんも居ますね。
金井
金井
おん、
望も、藤井も、神山も居るで?
重岡大毅
重岡大毅
神ちゃん…。
実はあのカウントダウンを終えた後
神ちゃんから連絡があった。
頑張れよ。ただその一言。
でも、その一言が俺を苦しめた。
でもきっとこれを俺に送る本人も心が痛かったに違いない。
それから俺は神ちゃんを説得し、
流星を小瀧が説得。
濵田くんは、あなたくんが…?
重岡大毅
重岡大毅
濵田くんを説得したんですか?
金井
金井
いや、俺は何も…。
ただ、少しでもチャンスあるならどうするって聞いただけ。
それと、俺が今日事務所に行くことを1番に報告した。多分、辞めるって勘違いしたんちゃう?
重岡大毅
重岡大毅
そうなんですか…。
皆が集まっている所に俺らも近付く。
重岡大毅
重岡大毅
遅くなりました。
濵田崇裕
濵田崇裕
あなた…。
金井
金井
俺は辞めへん。諦めへん。
皆で夢叶えたい。
皆で見たい景色があるから。
皆でてっぺん取りたい。
桐山照史
桐山照史
あなた…。
金井
金井
俺が諦めるとでも?
中間淳太
中間淳太

そう来なくっちゃ!
小瀧望
小瀧望
よっしゃゃゃ!
行きましょう!
これで全員揃いました!
中間淳太
中間淳太
せやな。行こか。
淳太くんと照史くんが先頭に、
その次に濵田くんとあなたくん
俺と神ちゃん、
小瀧と流星
の順番で事務所までの道を歩いた。



前であなたくんが
濵田くんに小声で何かを話してたけど
俺は何を言ってるのかは分からなかったが
淳太くんと照史くんはあなたくんの声が聞こえたのか、後ろを振り返り、
少し悲しい表情をしてまた前を向いた。






この時まだ俺は
4人が話してた事が現実になることを
知らなかった。