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第194話

桐山side
全員のペア撮影が終わり俺らも皆が待機している
方に向かったが1人だけ見当たらなかった。
桐山照史
桐山照史
…あなたまだ戻ってないん?
濵田崇裕
濵田崇裕
……おん。
小瀧望
小瀧望
なぁ…流石に…。
濵田崇裕
濵田崇裕
……おん。俺も思っとるよ。
ホンマに何抱えてんねん。
あなたは1人やないのに…。
重岡大毅
重岡大毅
さっきさ…?
小声でしげが一言放った。
でも直ぐにしげは黙ってしまった。
中間淳太
中間淳太
何?どうしたん?
重岡大毅
重岡大毅
……あなた過呼吸起こしてん…。
濵田崇裕
濵田崇裕
えっ……。
重岡大毅
重岡大毅
濵ちゃん呼ぼか?って聞いたら
そばにおってって……。
…やっぱりあかんくない?
しげの言葉で全員が息を飲んだ。
もう全員での撮影は撮り終えていたから
俺らはスタッフさん達に挨拶をして
直ぐに色々な所を探した。
…会議室、使われていない楽屋、スタジオ。
でもどこを探してもあなたは居らんかった。
桐山照史
桐山照史
…どこに行ったんよ。
結局俺らはあなたを見つけることが出来ず
諦めて俺らは楽屋に戻った。


楽屋に戻った俺らは話し合いの元
あなたが帰ってくるまで誰も帰らないで
待っておこうとなった。
幸いこの後の仕事は誰もなく全員オフだった。

色々な話をしている時
ガチャと遠慮がちに楽屋の扉が開いた。
勿論その扉から入って来たのは…
金井
金井
…帰ってなかったん。
神山智洋
神山智洋
帰れらんよ。
あなた置いては帰れらん。
金井
金井
……そか。
桐山照史
桐山照史
………どこ行ってたん?
金井
金井
……1階のスタッフ室。
藤井流星
藤井流星
何話したん?
金井
金井
……仕事のダメだしやで。
そんな重い感じやないから
大丈夫やで。
テキパキと俺らを待たせてしまったことに
申し訳ないかのように自分の荷物を纏めるあなた。
でも…
金井
金井
………っ!!!
はぁ……イッ。
重岡大毅
重岡大毅
あなた…?
中間淳太
中間淳太
何?どうしたん?
小瀧望
小瀧望
あなた……?
帰り支度をしていたはずのあなたがカバンの中を
漁っていた時手に持っていた紙を見て
急に息を苦しめた。
濵田崇裕
濵田崇裕
あなた〜?
スーハーしよか?
あなたの異変に直ぐに気が付いた濵ちゃんが
あなたの近くに行って
跪いて息を苦しめているあなたの隣に
同じように跪いてあなたの背中を優しく撫でようと
濵ちゃんがあなたの背中に手を伸ばそうとしたら
金井
金井
…やめてっ!!!!!
濵田崇裕
濵田崇裕
あなた…?
金井
金井
ごめん…。ごめんない…。ごめん……。
ハァハァハァハァ…。
濵田崇裕
濵田崇裕
あぁ〜…大丈夫大丈夫。
嫌いにならんよ?
そんなんで嫌いにならんし
置いてけへんし
1人にせえへんから。な〜?
もう一度濵ちゃんがあなたの背中に手を置こうと
したら今度はあなたは思いっきり勢い良く立って
自分のカバンを持って勢い良く楽屋から出て行って
しまった。
濵田崇裕
濵田崇裕
…おいっ
あなた!!
中間淳太
中間淳太
…やばいんちゃうか?
過呼吸という持病を出しながら楽屋を出たあなた。
…しかも走っていたからきっと
いや必ずと言ってもいいほど倒れる。
桐山照史
桐山照史
…後追わなっ!!
全員近くにあった自分の荷物を取って
あなたを探した。









1階のフロントに着いたものの
もうあなたの姿は無く俺らは息を切らしたまま
マネージャーの車を待った。

近くの騒ぎもなければその予知もない。
濵田崇裕
濵田崇裕
……帰った?
小瀧望
小瀧望
いや遠いやろ?
それに…まだマネージャーの車
来てへんで?
中間淳太
中間淳太
……そういう事か。
桐山照史
桐山照史
何?どういうこと?
神山智洋
神山智洋
あっ……。
藤井流星
藤井流星
えっ?何??
重岡大毅
重岡大毅
……タクシー?
すると丁度1台の緑色のタクシーが前を通った。
そこには全身黒色の服を着ていた人が乗っていた。

でもその人が直ぐに誰って分かった。
濵田崇裕
濵田崇裕
あなた…。
隣にいた濵ちゃんも気付いたらしく
いいタイミングでマネージャーが運転する車が
前に止まったので俺らは急いで乗り込んで
あなたの家に先回りした。