無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第17話

ある日のこと……。
重岡side
今日は全員での雑誌の撮影中。
今日のペアは、俺とあなた、流星と濵ちゃん。神ちゃんと淳太。小瀧と照史。

今は、神ちゃんと淳太が撮影中で
濵ちゃんと流星がインタビュー中
俺とあなたと小瀧と照史は待ち時間。
俺は今、あなたの隣で撮影中の
神ちゃんと淳太を見てる。
金井
金井
悪い、大毅。
順番来たら連絡して?
重岡大毅
重岡大毅
おん。どこ行くん?
金井
金井
ちょっとな。
そう言って、あなたは
撮影しているスタジオを後にした。
桐山照史
桐山照史
あれっ?あなたは?
重岡大毅
重岡大毅
なんか、出ていった。
用でもあるんかな〜?
桐山照史
桐山照史
ほぉー、そうなんや。
様子を見に来たのか、照史が俺のそばに来た。
重岡大毅
重岡大毅
なぁ、あなたってさ
照史達と居る時ってどんな感じなん?
桐山照史
桐山照史
どうって?
重岡大毅
重岡大毅
いや、あなたの立ち位置ってさ?
家族構成で言ったら間っ子やん?
俺ら弟組はさ、あなたの所に行って
甘えてもらってるんやけど、あなたは
無理してへんのかなって思ってさ。
桐山照史
桐山照史
そうやな〜
あいつも弟やなって思うよ。
まぁ、しげ達は見たことないと思うけど
4人だけの空間になると急に甘えんねん。
可愛ええよ?あいつ。
時々弱ってる姿もあるけど、ちゃんと
俺らの前では見せてくれる。
だから、心配することはないで?
まぁ濵田崇裕っていう男がいる以上
あなたは抱え込んだりせえへんよ。
重岡大毅
重岡大毅
そうよな。ごめん。
スタッフ「重岡さん、次あなたさんとなんですけど…」
重岡大毅
重岡大毅
あぁー、呼んできますね。
スタッフ「すみません。お願いします。」
俺は携帯で
次やで〜ってあなたに送った。

でも一向に既読がつかない。
重岡大毅
重岡大毅
おかしいな…。
濵田崇裕
濵田崇裕
なに?どないしたん?
重岡大毅
重岡大毅
おぉー、濵ちゃん。
あれ?インタビューは?
濵田崇裕
濵田崇裕
今終わってん。
あなたは?
重岡大毅
重岡大毅
それが、次やねんけど
連絡しても既読つかなくて…。
濵田崇裕
濵田崇裕
……あぁ。笑
あなたなら大丈夫や。
心配なら一緒に探しに行こか?
重岡大毅
重岡大毅
ええの?
濵田崇裕
濵田崇裕
おん。
まぁ、大体の場所は分かるから。
濵ちゃんはスタッフさんに
あなたを探しに行くと言って、俺も一緒に
着いて行った。
重岡大毅
重岡大毅
濵ちゃんなんか分かるん?
濵田崇裕
濵田崇裕
こうかな〜って思うのはあるよ。
でも、それはほんまは当たって欲しくないもんでもある。
あなたを苦しめてる材料になってまうから。
そう言って濵ちゃんの後ろを着いていけば
なんかゴーゴーと言った音が近付いて聞こえてきた。
そして、そのゴーゴーという音がする部屋の目の前に濵ちゃんは立った。
濵田崇裕
濵田崇裕
しげ、ええか?
あなたに会ったら嫌な顔するんやないで?
いつも通りであって欲しい。
重岡大毅
重岡大毅
おん。分かった。
濵ちゃんの目は真剣かつ、ちょっぴり寂しそうな目をしてた。

ドアをノックせずに入る濵ちゃんに
ちょっぴり驚きながらも、
でも濵ちゃんが、言ってたことが直ぐに分かった。
濵田崇裕
濵田崇裕
あなた〜?ごめんな?
撮影やって。
金井
金井
ん。
俺が見たものは、喘息の発作を抑えるための
吸入をしていたあなたと大量の薬やった。

俺は初めてあなたの弱っている所を見た。

濵ちゃんが言ってたことが全て分かった。
確かにこんなことを予想していれば
誰だって当たって欲しくはない。
それに、本人も見られたくないから
敢えて理由を話さずに、俺から離れ
辛い現実と1人で静かに闘っていた。
本人もやりたくないやろうな…。
重岡大毅
重岡大毅
あなた…。
金井
金井
んっ?
あっ、ごめんな。
弟組にはこんな姿見せたくなかったんやけどな。勿論崇裕にもやけど。
引いたやろ?
他の人たちには黙っといてな?
そう言いながら
さっきまで使っていた吸入器と大量の薬を袋に入れ、飲んだ後のカプセルをコンビニのゴミ袋に入れた。
重岡大毅
重岡大毅
ゴミ箱に捨てへんの?
濵田崇裕
濵田崇裕
しげ…
金井
金井
あぁー、これ?
これは…
事務所から言われてんねん。ゴミ箱で捨てて
見つかった後はお前も嫌やろ?って。
これ以上迷惑かけれへんから、持ち帰ってんねん。
重岡大毅
重岡大毅
…ごめん。
金井
金井
ええんよ。
いつかは話せば行けへんことやったし。
片付けを終えて、
濵ちゃんはあなたが持っていた吸入器と薬を
持ち、楽屋に戻った。
さっきまで濵ちゃんと歩いた道を
今はあなたと2人と歩いてる。
重岡大毅
重岡大毅
なぁ、あなた。
お前さっき、迷惑って言ってたけど
俺は、俺らは全く思ってへんで?
だからお兄ちゃん組だけやなくて、俺らにも甘えて欲しい。
金井
金井
ん。
それから撮影が行われているスタジオに向かい
金井
金井
すみません、遅れました!
スタッフ「大丈夫ですよ!では撮影しますね!」
金井
金井
はい。お願いします。
カメラマン「じゃ、笑顔お願いします!」
カメラマンの指示に従い、俺らは撮影を始める。
そんなとき、
金井
金井
ありがとうな。
大毅。
重岡大毅
重岡大毅
おう。


「頼って欲しい」
俺の願いがちょっとでも届いたかなって
ちょっと嬉しかった。