無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第149話

突然のこと ④
金井side
マイコプラズマ肺炎前段階と診断された後
俺は発作も起きてしまい即入院が決まった。

朝は胸の痛さと頭痛、熱の暑さで目を覚ました。
メールを開けば、メンバーからの心配メール。
崇裕は荷物を持ってきてくれるらしい…。
金井
金井
はぁ…
ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...
ちょっと呼吸をしただけでも
胸が痛くなって喘息の発作が起きてしまう。
濵田崇裕
濵田崇裕
大丈夫か?
金井
金井
あ、来てたん。
ごめん…。ゴホッ。
濵田崇裕
濵田崇裕
熱は?平気?
金井
金井
ん、大丈夫。
濵田崇裕
濵田崇裕
胸は?痛い?
金井
金井
ちょっとな…。
こうなったら兄組…いや崇裕は
直ぐに過保護になる。
まぁ、他のメンバーも過保護になる。
嬉しいけど恥ずかしいねんな…。
濵田崇裕
濵田崇裕
昨日、しげから連絡来てん。
金井
金井
大毅が?
濵田崇裕
濵田崇裕
あなた、デビュー前
しげに変なこと言ったやろ?笑
金井
金井
えっ?言ったっけ…。
あぁ、今思い返せば
確かデビューが決まった時
大毅は何か社長に用があったのか
大毅は1人で事務所に来ていた。
でも俺はそのことを知らなかったから
病状とかなんやらを社長に言ってた時
たまたま大毅とでく会わして…。

ほんまなんですか!あなたくん!
ってめっちゃ勢い良く俺に向かって話しかけてきた。
金井
金井
あ、うん。
それが何かあったん?
濵田崇裕
濵田崇裕
…心配しとったで?
胸押さえて倒れるから
死ぬんちゃうかってヒヤヒヤしたって。
金井
金井
後で連絡しとかな…。
「胸痛みだしたら俺やばいらしいです。」
社長に言ったことを大毅が聞いていた内容。
思い出したんやな。あの時大毅。
だからあの時俺が楽屋で胸を押さえて
苦しんでいた時、
楽屋の端の方で表情が曇っていたのは
そういう事やったんやな…。
金井
金井
また…心配かけてもうた…。
濵田崇裕
濵田崇裕
またってなんやねん。
俺らはグループになったんや。
グループになった以上メンバーに
沢山心配かけたり迷惑かけたり
頼ったりするのが当たり前やろ?
金井
金井
…そうやな。
濵田崇裕
濵田崇裕
引きずってるんなら…
今度はあなたが恩返ししたら
ええよ。
金井
金井
んっ?
濵田崇裕
濵田崇裕
まだ迷惑かけたとか
心配かけたとか思ってるんなら
他のメンバーに恩返しし?
まぁ、他のメンバーも
何とも思ってへんと思うけどな…?
金井
金井
恩返しか…。
そんなこと言い終わった崇裕は
慣れた手つきでベッド横の棚に
洋服やらタオルなどを入れていった。
濵田崇裕
濵田崇裕
…よし。
ほんなら俺これから仕事やから
もう行くな?
また来るから連絡して。
金井
金井
分かった。
おおきにな。
濵田崇裕
濵田崇裕
おん。
荷物がてら俺に会いに来た感が半端ない崇裕。
仕事前のちょっとの時間でも会いに来てくれる。
それだけでも嬉しかった。






ただ…
崇裕が仕事に行った間
俺の体調はすこぶる悪くなって
胸も肺も何もかも痛くなって
咳もいつもより悪い咳の仕方になってしまい
自分でも訳も分からないまま先生を呼んだ。

次に目を覚ましたら
メンバーが全員揃っていたなんて…。
しかも望と大毅なんかはちょっと半泣き状態で…。
まだこの時は知らなかった。