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第98話

夢が現実へ ①
金井side
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
金井くん!
夢が現実になることを、「正夢」という。

俺が目の前で起きてることは、
今日朝、崇裕の肩にもたれて見た夢と同じこと。
そう、つまり「正夢」
金井
金井
えっと…。その…。
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
金井くんよね?
ずっと待ってた。帰ってくるの。
夢と一緒や。
俺の体をベタベタと触ってくる。
香水きついな。頭痛くなりそう。
金井
金井
そういうの、やめてもらっても
いいですか?
迷惑なんで。
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
何言ってるの〜!
私たち付き合ってるじゃない!
付き合ってる?
いやいや、冗談。
俺、彼女居ないんやけどな。
凄い勘違いしてんな。
金井
金井
いや、俺彼女居ませんけど?
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
もう!仕事で疲れたんじゃない?
ねっ!今日家に上がらせて!
私、ご飯作るから!
金井
金井
ええ加減にせぇよ?
多分今までで1番低いであろう声を出した。
こいつは知った方がいい。
俺が怒ったらヤバいってこと。
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
な、なによ。
金井
金井
ええ加減せぇ言うてんねん。
警察呼ぶで?メンバー呼ぶで?
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
はぁ、もう。
金井くんったら!
じゃ、今日は帰るから
その代わり
そう言って近付いてくる女。
夢が現実になるならこの後はキスされる…。


キス…。

そう思った俺は、女を避けた。
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
な、なんで避けるのよ!
金井
金井
付き合ってない女と誰がキスする。
二度と来るな。
穂乃ノ(ほのの)
穂乃ノ(ほのの)
もう、ちゃんと寝るんだよ?
バイバイ〜!
こいつ日本語分かっとるんか?

なんか一気に疲れが溜まった気がした。
俺は直ぐにマンションに戻り
自分の部屋に帰った。

適当に酢豚を作り、ご飯を食べて
風呂を入り、寝る前のストレッチをして
その日は寝た。




















この時はまだあの女がマンションの入口の扉
の近くにいるなんて知らなかった。
それどころか、俺の部屋番号の所の郵便受けに
何かを入れてるなんて知らなかった。






















そして、
この一部始終が週刊誌等に撮られていたなんて
知らなかった。