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第131話

両立の大変さ
小瀧side
あなたのNetflixのドラマが配信されてから
数日後の今日は久しぶりに8人で雑誌の撮影。

俺は嬉しくて嬉しくて、朝苦手やけど
あなたに会いたくて目覚ましが鳴る前に起きて
マネージャーに早めに来て貰うように
連絡を入れた。

今はその車中。
まだかな〜なんて呑気に窓の外を見てた時やった。


マネージャー
「小瀧さ、あなたに会いたいんやろ…?」
小瀧望
小瀧望
当たり前やん!
久しぶりにあなたに会えるんやで!
もう楽しみやねん!
マネージャー
「…あなたちょっと疲れてるから
空気読んであげてな?それにちょっとだけ
痩せてる気がすんねん。あいつ、多分
なんか抱えてると思う。一応、濵田には
報告済みだけど…念の為に小瀧にも言っておくな。」
ドラマに俺らの撮影…
俺も何度かこの両立を乗り越えるのに
大変やった。

いつもは俺ららしい楽屋も
台本を覚えるために使って
あまりちゃんとした楽屋を楽しめなかった。
…楽しみたかった、休みたかったのかも知らんけど
台本がそんな俺をプレッシャーに変えた。

休みたいのに、心も体も。
なのに…って。

多分、あなたも今そんな感じなんやと思う。
折角の皆との撮影やからって
楽屋では平然としてるけど
頭の中ではセリフ。
休憩中も付かず離れず手に持ちページを開く。
話してない時も頭の中ではセリフが回って…
インタビューもなかなかいい答えが出ずに
結局みんなを困らせる。

俺らは所詮アイドルでも、役者の仕事も多々ある。
有難く忙しくさせてもらってる。
そりゃ、もちろん嬉しいで?
あぁー、売れてきてるって思ってる。
せやけどたまに、不安になる。色々と…。
いいのかなって…。
アイドルだからで片付けられてへんかなって。
小瀧望
小瀧望
…分かった。
とりあえずあなたの状態も気になるから
早めに。
マネージャー
「おう。」
マネージャーとの会話を終えて
また窓の外を見る。

もしあなたがこの景色を見ても
きっと今は監督の言葉や周りのスタッフ
共演者方の暖かい言葉やお叱りの言葉を
埋め尽くすんやろうな…。


早くあなたに会って、プレッシャー無くさせたい。

数ある思いの中、俺の心はその思いで
埋め尽くされた。


































でも、ほんまは俺が思ってるよりも
きつかった…。