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第127話

「おめでとう」
神山side
神山智洋
神山智洋
で?相談って?
金井
金井
…あんな?
開いていた台本をパタンと閉じて
俺と向き合うように体の向きを変えるあなた。
金井
金井
こんなん、27歳になったばっかの
智洋に言うんちゃうと思うんやけどさ?
神山智洋
神山智洋
そんなんええんよ。
逆に頼ってくれて嬉しいで?
金井
金井
…ふふっ。ありがとう。
でな?
今日からNetflix配信のドラマ撮り始めて…。
神山智洋
神山智洋
おん…。
金井
金井
なんか、俺ともう1人の俳優さんと以外は
もう女優さんばっかりやねん。
その女優さんの中にな…
村田桃乃(むらたももの)さんが居った。
村田桃乃さん
あまりいい知らせを聞かない女優さん。
知り合いのスタッフによれば
あなたのファンであなたに近付く為に
親のコネでこの世界に入ったらしい女優さん。

ほんまのことは分からないが
現場にイケメンが居れば必ずと言っていいほど
隣にいたり、体を触ったり
スキンシップを欠かさず行っているらしい。
そして、打ち上げに告白をするとか…。
神山智洋
神山智洋
今のところは大丈夫なん?
なんかされた?
金井
金井
…おおん、今のところは大丈夫。
ただ明日…あ、今日か。
今日の10:00に初めて会うねん。
はぁ…不安やわ〜。
神山智洋
神山智洋
…着いてこか?
金井
金井
おん!って言いたいけど
年下にそんなんされんの嫌やな笑笑
神山智洋
神山智洋
はぁ!相談しておいたくせに
何言ってんねん!
もう、濵ちゃんに言うで?
金井
金井
崇裕かぁ。
崇裕…、ん〜。
考え出すあなた。
するとあっ!と言って俺の前に立つあなた。
金井
金井
まだ言わんといて。
なんかされたら言うわ。
神山智洋
神山智洋
いや絶対言わんやん。
金井
金井
流石に言うわ。
この間のこともあるし…。
それに俺もあんまりいい噂聞かんから
ちょっと不安やねん。
女性恐怖症が治ったばかりのあなた。
まだ完治したとは言えないが治まってきたと
言っていた。
あっ、これは濵ちゃん情報やで?笑
濵ちゃんは退院の車を任されたらしく
病院に行ったら、あなたの担当医の先生に
まだ100%ではないと言われたらしい。
金井
金井
まぁ、そういうことやから。
なぁ、泊まってええ?
神山智洋
神山智洋
おん、ええけど。
明日はマネージャー迎え来てもらうん?
金井
金井
おん。
あっ!マネージャーに言っとかな。
智洋の家に迎えに来てもらうようにしても
ええ?
神山智洋
神山智洋
構わんよ〜。
あなたがカバンから携帯を取り出し
マネージャーの電話番号を入力しながら
リビングから出ていく。

その姿を確認した俺は
洗ったまんまになっていたお皿を
タオルで拭いて棚にしまい
あなたは湯船にちゃんと浸かる人なので
お風呂を温め直し
あなたが戻ってくるのを待っていた。










金井
金井
お待たせ〜!
あなたがマネージャーに電話終わった
のと同時にお風呂も暖かくなったと
音声が告げた。
神山智洋
神山智洋
お風呂入ってええで〜?
温め直したから、ゆっくり入り〜?
金井
金井
ありがとう!
でも着替え…
神山智洋
神山智洋
あ、置いとくから!笑笑
金井
金井
助かる!
バタバタとまたリビングから出ていき
お風呂の準備をし始めたあなた。
着替えを適当にあなたに渡して
あなたはお風呂に入った。

俺は録り溜めしていたドラマを
あなたがお風呂から上がってくるまで
ずっと見ていた。