第4話

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1,961
2021/02/23 01:21
(なまえ)
あなた
ここが警察署かぁ…。
結構おっきいんだね。
アキラ
アキラ
だねぇ〜。僕もっとボロいと思ってたのに案外綺麗だし!
シキ
シキ
今それ関係ないだろ…。
シキ
シキ
とっとと入るぞ。
(なまえ)
あなた
( *´艸`)クスッ
(なまえ)
あなた
はーい(*´﹀`*)
シキ
シキ
〜ッッ//
何故か顔を赤く染めたシキを先頭に警察署へ入っていく。
(なまえ)
あなた
あのぉ、飯生さんに会いに来たんですけれど…
モブのじじぃ←
はぁ?君達がぁ?
シキ
シキ
あ"?話来てんだろ?
モブのじじぃ←
でもねぇ、君達子供でしょ?信じらんないなぁ…
シキ
シキ
(うっぜぇ…!)
シキの顔がピクピクと歪んでいる。
多分…うざがってるんだろうな…。
紺
夏羽はどれだ。
(なまえ)
あなた
ひゃっ!?
カバネ
カバネ
夏羽は俺です。
私が驚いているのにお構いなく話が進んでいく。
ーーーーーー
アキラ
アキラ
夏羽くん1人で行かせて良かったのかなぁ…?
(なまえ)
あなた
………多分、飯生さんの目的はカバネくんの命結石。
シキ
シキ
だろうな。
アキラ
アキラ
え、余計1人で行かせて良かったの!?
確かに、カバネくん1人で行かせるのは危ない…けど…
シキ
シキ
アキラ、よく考えろ、連れていかれたのは夏羽1人なんだぞ?
アキラ
アキラ
ふぇ?どーゆー…
(なまえ)
あなた
つまり、私の情報は漏れてない。
アキラ
アキラ
あ、そうか!
私が全ての結石を扱えるということをもし知っていたのならば私も連れていくはず。
零結石みたいに狐が扱えないものもあるはずだから…。
私の情報が漏れていないということはそれだけでかなり有利になる。





良かった…のか?
ーーーーーー
私達が雑談をしている時"カバネくんではないカバネくん"が来た。




あぁ、狐か。
アキラ
アキラ
あ!夏羽k
(なまえ)
あなた
貴方は誰ですか?
シキ
シキ
は?あなた何言っt
ズズズズ…
カバネくんの顔が溶けるようにして変形していく。
紺
もうバレたか。仕方ない。殺そう。
シキ
シキ
さっきの奴かよ…!
カバネくんの仮面を落とした…確か紺と呼ばれていただろうか?


その少女は途端に私達に襲いかかってきた。



見たところ、飯生さんが"飼っている"狐…と言ったところだろう。

シキ
シキ
なんで、あんな狐ババァについてんだよ、コイツッ!
(なまえ)
あなた
あ…
シキ…それ禁句…
紺
飯生様を侮辱するな!
狐の少女は大きな炎を出した。






熱い…。雪里で育ってきたアキラと私からすると圧倒的に立場が悪い。














まぁ、私には関係ないか。
(なまえ)
あなた
シュッ
私が手を左から右へ動かすのと同時に炎は全て氷らされた。
紺
なっ!?
(なまえ)
あなた
相手が悪かったわね。
(なまえ)
あなた
トンッ
紺
グアッ
そう一言言った後、私は狐の少女を気絶させた。
さぁ、狐の少女が持っていたトランクケースの中身を拝見しようか。
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