無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第42話

42話
あなたside
朝、騒がしくて目を覚ますと
みんながバタバタ動いていた
八木勇征
八木勇征
あっあなたおはよう!
八木あなた
八木あなた
おはよう
八木勇征
八木勇征
今日、ちょっと帰るの
遅くなるかもしれない
怖かった



またお兄ちゃんがボロボロになって
帰ってくるんじゃないかって
八木あなた
八木あなた
…帰ってくるよね?
八木勇征
八木勇征
…当たり前だろ!
少し間があったような気がしたけど
いつものお兄ちゃんで言い終わった後は
頭をなでなでしてくれた
お兄ちゃんのこういう所が
好きなんだよ
八木あなた
八木あなた
みんないなくなるの?
八木勇征
八木勇征
うん!
八木あなた
八木あなた
…私も行く
このまま1人になりそうで
言ってしまった
八木勇征
八木勇征
あなたはここに居て!
必ず帰ってくるから
八木あなた
八木あなた
…その言葉信じてもいい?
八木勇征
八木勇征
あぁ
中島颯太
中島颯太
勇征くん〜急いでください!
八木勇征
八木勇征
ごめんあなた行かないと
八木あなた
八木あなた
…私、待ってるから
ギュ
お兄ちゃんに抱きしめられた
八木勇征
八木勇征
行ってきます!
八木あなた
八木あなた
気をつけて
そういうとみんなが家から出ていった。



こういう時に限って学校は休み。



みんながいなくなるのは久しぶり。



前の私は1人が当たり前だった。



でも今はそれが怖い。



お兄ちゃんと離れていってしまうん
じゃないかって、



1人でいたらうずうずしてきて
悩んだ結果



家の戸締りをしっかりして少し
外の空気を吸いに行くことにした


















でもこの時の私は目を疑うような
光景を見てしまうことはまだわからなかった