その後、普通に授業受けて昼休みにお弁当食べようとしたら顕嵐先輩に呼ばれた
顕嵐「あなたちゃん、ちょっといい?」
『え、?あ、はい』
そうして顕嵐先輩のとこに行こうとしたときに何か視線を感じたけど気付かないフリをした。
顕嵐「このまま一緒にお昼食べよっか」
『っはい!!』
顕嵐「着いてきて」
言われた通りについて行ったら屋上に出てきた。
『先輩、?ここって立ち入り禁止なんじゃ...』
すると顕嵐先輩はこっちを向いて「内緒ね」と言って右手の人差し指を口元に当てた。
そんな先輩の仕草にまたドキッとしてしまった。
『は、はい!!』
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。