第6話

「強くなる」はずだった #6
805
2019/06/30 11:39
学校着




クラスメイト「あなたちゃんおはよー!」


『おはよー』


『瑞稀ー、今日の一限ってなにー??』


瑞稀「化学」


『うげっ』


そうなんです私化学大っ嫌いなんです⭐()


『サボろっかな』


瑞稀「アホ」


『バカ』


やだなー化学消えちゃえっ!!


瑞稀「こら考えてること分かりやすすぎ」


『てへっ』


瑞稀「きも」


『ひど』


(はしもっちゃんは隣のクラスです)

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化学室への移動中




へっ!?あ、あ、あ、顕嵐先輩!?と安井先輩←


顕嵐「あ、あなたちゃん?」


『は、はい!!』


顕嵐先輩が気付いてくれた...!!


『あ、あの、一昨日の試合とてもかっこ良かったです!!』


顕嵐「ありがとう(ニコッ)」


謙太郎「えー、あなたちゃん、俺は??」


『安井先輩もかっこ良かったです(ニコッ)』


謙太郎「ねね、あなたちゃん、安井先輩って距離遠く感じる」


『え、?』


謙太郎「そうだ!俺みんなによく謙ちゃんとかやっすーって呼ばれてるからあなたちゃんもそう呼んで?」


『え、!?さすがに無理ですよ!!先輩じゃないですか!!』


顕嵐「やっすー、あなたちゃん困ってるじゃん」


謙太郎「えー、気にしなくていいのに」


『気にしますよ!』




瑞稀「あなた、授業始まる」


『え、あ、私行かなくちゃ』


謙太郎「そっか、じゃあまたね」


『はい、また!』


顕嵐「頑張ってね」


『は、はい!!では失礼します!!!』


私が行くときに顕嵐先輩が手振ってくれた!!!
あ、安井先輩も。←


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