学校着
クラスメイト「あなたちゃんおはよー!」
『おはよー』
『瑞稀ー、今日の一限ってなにー??』
瑞稀「化学」
『うげっ』
そうなんです私化学大っ嫌いなんです⭐()
『サボろっかな』
瑞稀「アホ」
『バカ』
やだなー化学消えちゃえっ!!
瑞稀「こら考えてること分かりやすすぎ」
『てへっ』
瑞稀「きも」
『ひど』
(はしもっちゃんは隣のクラスです)
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化学室への移動中
へっ!?あ、あ、あ、顕嵐先輩!?と安井先輩←
顕嵐「あ、あなたちゃん?」
『は、はい!!』
顕嵐先輩が気付いてくれた...!!
『あ、あの、一昨日の試合とてもかっこ良かったです!!』
顕嵐「ありがとう(ニコッ)」
謙太郎「えー、あなたちゃん、俺は??」
『安井先輩もかっこ良かったです(ニコッ)』
謙太郎「ねね、あなたちゃん、安井先輩って距離遠く感じる」
『え、?』
謙太郎「そうだ!俺みんなによく謙ちゃんとかやっすーって呼ばれてるからあなたちゃんもそう呼んで?」
『え、!?さすがに無理ですよ!!先輩じゃないですか!!』
顕嵐「やっすー、あなたちゃん困ってるじゃん」
謙太郎「えー、気にしなくていいのに」
『気にしますよ!』
瑞稀「あなた、授業始まる」
『え、あ、私行かなくちゃ』
謙太郎「そっか、じゃあまたね」
『はい、また!』
顕嵐「頑張ってね」
『は、はい!!では失礼します!!!』
私が行くときに顕嵐先輩が手振ってくれた!!!
あ、安井先輩も。←
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!