第24話

🧹23 Recollection
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2022/05/02 12:59




ーあなた過去回想ー







ヒョンジン
ヒョンジン
テヒョン様とジョングク様の
メイドになるって…本気ですか?







その日、仕事中にも関わらず


珍しく語気を上げながら私に問いかけてきた


ヒョンジンさん




(なまえ)
あなた
え…?はい…
ヒョンジン
ヒョンジン
…それがどういう事か
分かってるんですか?







ヒョンジンさんが驚くのは


よく分かる








私が専属メイド候補なんて…見合わないもの







(なまえ)
あなた
私では力不足なのは、分かっています
(なまえ)
あなた
でも…選んで頂いたからには
精一杯努めさせていただきます
ヒョンジン
ヒョンジン
そうではなくて…!
(なまえ)
あなた
え?
ヒョンジン
ヒョンジン
……ちょっと来てください







ヒョンジンさんは戸惑う私の腕を引くと


自室まで歩いて行ってしまう






(なまえ)
あなた
あ、あの…ヒョンジンさ…
ヒョンジン
ヒョンジン
キム家の専属メイドの仕事が
どんな物なのか
ヒョンジン
ヒョンジン
教えたはずですよね?
(なまえ)
あなた
は、はい…






彼の自室に着くなり


真っ直ぐに私を見据えるヒョンジンさん








その表情は怒っているようにも見えて


少し身じろいでしまう







ヒョンジン
ヒョンジン
なら…性指導のことも
知っているはずです
(なまえ)
あなた
っ……/、、はい
ヒョンジン
ヒョンジン
それなのに
引き受けるつもりなんですか?
(なまえ)
あなた
ッ……






ヒョンジンさんの纏うオーラに圧倒されて


後ずさるも


すぐにドアに背中がぶつかってしまった






ヒョンジン
ヒョンジン
キム家には
専属メイドとしてじゃなくても
いくらでも道はあります
ヒョンジン
ヒョンジン
なのに何故…専属メイド候補に?
(なまえ)
あなた
それは……っ/






いつのまにかすぐ目の前まで来ていた


ヒョンジンさんの切れ長な目が


なんだか艶っぽくて、ドキッとした






ヒョンジン
ヒョンジン
どうしたんですか?
(なまえ)
あなた
いえ…その…//
(なまえ)
あなた
💭ち、近いよ…//






ヒョンジンさんの片手は顔の隣に置かれ


吐息がかかりそうな程の距離まで迫られて


胸の鼓動は、ますます大きくなってしまう







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