第20話

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2022/08/24 00:58





ヒョンジン
ヒョンジン
なるほど…通りで…
ヒョンジン
ヒョンジン
変わらないわけだ…
(なまえ)
あなた
…?







小さく囁くようなヒョンジンさんの声は


聞き取れなかったけど







凄く怒られると思っていたのに


なんだか…むしろ…機嫌がいい?








ヒョンジン
ヒョンジン
あなたさん
ヒョンジン
ヒョンジン
メイドとして仕える以上それが…
必要な事なのは、分かっていますよね?
(なまえ)
あなた
っ……はい








キム家のメイドとして仕える上で


普段の生活のお世話をするのは勿論。


それと同じぐらい重要な役目がある








それが… "性指導"








20歳を超えたキム家の方々は


其々に1人ずつ専属メイドを決め


そのメイドから、夜の手解きを受けることになる








その大きな理由は


将来の伴侶になるご令嬢と


完璧な初夜を迎えられるように…となっているけど








実情は、性欲を持て余して遊び回った挙句


万が一にも子供を授かられたら困るという


政略的な理由も大きい








素性の分からない相手より


自分達の選んだメイドと


契約的にさせよう…というわけで








あの手この手で


キム家に取り入ろうとする人達から


家を守ろうとしての選択なんだと思う








特にキム家の次期当主候補のあの兄弟は


尚更だ








だからお2人のメイドである私は


やがてどちらかと、そういう関係になることは


覚悟してきたはずなのに









ヒョンジン
ヒョンジン
ずっと専属メイドを
決められずにきたことは、分かりますが
ヒョンジン
ヒョンジン
既にお2人は20歳を超えています
それをしなくても良い…とはなりません
(なまえ)
あなた
はい…
ヒョンジン
ヒョンジン
ましてや、2人の専属となると…
分かりますよね?






兄弟の専属メイドになるという事は


つまりは "そういう事" を


2人共とするってことになる








しかも私が…2人を


指導するなんて…







(なまえ)
あなた
💭そもそも私に…出来るの?







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