第17話

夢なのか?
460
2018/08/01 13:34
JK  Side


リハ開始時刻より30分も前に着いてしまった

することもないから台本に目を落とす。
マネヒョン(BTS)
ジョングガ!
ジョングク
はい!
マネヒョン(BTS)
セロンさん来たから挨拶してきて
俺はその人の所に向かう
ジョングク
こんにちは!
防弾少年団のジョングクです
よろしくお願いします
セロン
どうも、セロンです!
今日はよろしくお願いします!
お互いに挨拶をすると俺はその場からすぐに離れた

だって俺、女の人苦手だから


その中で唯一心を許せるのがあなただけ"だった"

今更そんなこと言っても、もう会えないんだけどね

時間がたってもやっぱり頭の中はあなたのことばっかり

大きな存在だったんだな

改めてそう感じさせる
マネオンニ (TWICE)
こんにちは
TWICEのマネージャーです
今日はよろしくお願いします
マネヒョン(BTS)
防弾少年団のマネージャーです
こちらこそよろしくお願いします
奥でお互いに挨拶をする2人。

そういえば、TWICEさんまだ来てないな
マネオンニ (TWICE)
なにやってるんだろ
マネージャーさんはイライラしている



バンッ
すごい物音がしたからそちらを見ると

ドアを思いっきり開けて歩いくるTWICEさん

どうしてそんなに乱暴にドアを…
マネオンニ (TWICE)
あんた達!!
何やってたの!!
あ、怒られてる

そういえば俺も、ああやっていっぱい怒られたなぁ


TWICEさんを見ていると次は俺の所にきた
サナ
遅れてすみませんでした
TWICEのサナとエギョンです
今日はよろしくお願いします
そう言うと2人は頭を下げ始めた

いやいや、遅刻なんて誰にでもある事だし!
ジョングク
頭あげてください!
顔をあげた方の片方をみると

あ、この人がサナさんか

すぐにわかった。

ってことはこっちが
ジョングク
エギョ…え、
これは夢なのか

エギョンと名乗る人が俺にはどうしてもあなたに見える

あなた…なの?
スタッフ
リハーサルスタートしまーす
このタイミングでスタッフがスタートの合図をした


















↓↓↓
リハが終わり、マネヒョンとの話をすぐに済ませて

俺はあなたのもとへ走った
サナ
あなた、戻ろ!
あなた
うん!
ジョングク
ちょっとまってっ…エギョン…さん
思うより体がさきに動くというのはこうゆうことか。

知らないうちにエギョンさんの腕を掴んでいた



俺がそう言うとサナさんは気を利かせてくれて

どうぞどうぞって言ってくれた
ジョングク
場所変えましょうか













なんでか敬語にしてしまった

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