JK Side
廊下にずっといても仕方がないから楽屋に戻った
ヒョンの言葉で俺の元にみんなが集まってきた
俺が頷くと遠くにいたマネージャーがなにか知ってそうな顔をしているのがわかった
そんな事言われたらなにも聞けない。
微妙な雰囲気の楽屋になっていると
さっきまでその場にいなかったヒョンが
いきなりドアを雑に開けて入ってきた
いや、その通り、なにしてるんだよヒョン
ドアの外を見れば見覚えのある女の人がたっていた
困った顔をしたサナさんが廊下にたっていた
ヒョンは走って廊下に出た
さすが…
コソッと教えてあげれば"あぁ"と言って理解したヒョン
めちゃめちゃ困ってるやん
そう言ってヒョンをどかす、ジミニヒョン
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ありがとうございます(*・ω・)*_ _)ペコリ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。